世の中にはいわゆる「残念な人」っていますよね。「仕事ができない」とか「使えない」という評価を受けてしまう人たちです。
では、どんな人が、「残念な人」に当てはまるのか、特徴をあげてみました。
残念な人の特徴
人の意見を聞こうとしない
頑固だったり、プライドが高かったりして、人の意見を聞けない人っていますよね。固定観念を捨てられなかったり、自分が正しいと信じきっているのが原因だったりします。
人の意見を聞けないので、視野が狭かったり、柔軟な対応ができません。
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向上心がない
やる気がなかったり、現状に満足してしまっているため、新しいことを始めようとしません。出てくる言葉はマイナスなことばかりで、労力を使うことを嫌います。
向上心がないので自ら動くことはありません。できれば、周りの人が何とかしてくれることを望んでいます。
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報連相をしない
必要がないと思っているのか、何を報告すればいいのかわからないのか、言われなければ報連相ができません。
報連相ができない人は、自分の手に負えなくなってから報告してきます。そうして周りの人に迷惑がかかるので、結果として信頼を得られなくなっていきます。
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計画性がない
全てが抽象的で、ただ漠然とした願望があるだけなので、何も実現しません。また、具体性がないので、準備もせず、下調べもしません。
行き当たりばったりなことが多いので、大抵のことがうまくいきません。うまくいったとしても、それはたまたま。結果、周囲の人は振り回されてしまいます。
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当事者意識がない
責任感がなく、どこか評論家のような意見しか言いません。そういう人は自分のことなのに、周りの人が何とかしてくれると思っています。
当事者意識がないので問題は先伸ばしにします。自ら進んで改善しようとは思わないので、なに一つ良くなることはありません。
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まとめ
いかがでしたか?これらの特徴に当てはまる人は、周囲にいましたか?
これらの特徴が複数当てはまるほど、人としての「残念度」があがります。ひとつひとつは対処する方法がないわけではありませんが、複数になるほど、その人の相手をするのが面倒になっていきます。
そして、残念なことに、当事者はこれらのことに気がついていません。
もし周りにこういう人がいたならば、それを教えてあげるのも、その人のためかもしれません。
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