人生の中で、時間や金銭的なことがいちばん自由なのが30代かもしれません。
何も知らなかった20代、気力、体力の衰えが見えてくる40代。
素晴らしい30代を過ごすには20代をどのように過ごすかが重要ですが、それと同じように素晴らしい40代、50代を過ごすには30代をどのように過ごすかが重要になります。
30代のうちにやっておきべき5つのこと
高級なものを体験する
カウンターの寿司屋しかり、高価なお酒しかり。高級なレストランや豪華なホテル。そういった経験をすることにより、本物を知ることが大切です。
もしかしたら高いだけのお店かもしれませんし、口にあわないワインかもしれません。それでも自分にはあわないと知ることが何よりの経験となるのです。
本物の食、本物のサービス、本物の質など、本物を知ることによって偽物を見極めることができるのです。
安いものしか知らないのではなく、本物を知った上で安くていいものを選べるようになった方がいいですよね。
運動を始める
人は30代になるとどうしても体力が低下していきます。代謝も落ちて太りやすくなったりもします。いつまでも若いつもりでいても身体はついてきません。適度な運動はストレス発散にもなるので軽いジョギング程度から始めるといいでしょう。
新たなことを始めると新たな発見があったり、新たな出会いがあったりと、副産物的なことも生まれるかもしれません。
私も30代になってジョギングをはじめましたが、近所の普段通らないようなところを走って、美味しそうなパン屋さんやワンコインランチのお店などを発見することができました。
親孝行をする
孝行したいときに親はなし。年に一度しか会わないとすると、あなたはあと何回親と会うことができますか?
30代の人の親の年齢はだいたい60代ぐらいだと思います。日本人の平均年齢を考えると、年に一度しか会わない場合、あと10数回しか会えないことになります。
毎日顔を見るのが当たり前で、いつでも会えると思っていても、気がつけばそのチャンスはだんだんと少なくなってきているのです。後悔する前にたくさん親孝行をしましょう。
本業以外での収入源を探す
年金のシステムが崩壊しつつあるなか、定年年齢を70歳に引き上げようという動きがあります。そうなったとして、あなたは本当に70歳まで働きますか?
70歳まで働かなくてもいいように、本業以外での収入源を探し出すことが大事です。かといって、副業禁止の会社も多いでしょうから簡単ではないと思います。
ただ、収入源は何も副業をするだけではありません。株やFX、不動産投資など様々な分野で本業以外の収入を得ることができます。
そのためには、まずお金と向き合うことが大切です。どうやって収入を得て、それをどのようにして運用していくか。月々で出ていくお金がいくらで、貯金はいくらして、どのくらい運用に回せるかなど。
お金と向き合うのは早いに越したことはありませんが、遅くても30代までには考えておきたいところです。
新しいスキルを習得する
30代は20代よりも時間とお金に余裕が生まれます。20代で得たスキルで勝負するのもいいですが、もうひとつ新たなスキルを手に入れましょう。
20代でスキルを得ることができなかった人は、生涯で役に立つスキルを得るラストチャンスですし、既にひとつスキルを持っている人にとってはかけ算の法則で他の人より抜きに出ることができるチャンスです。
まとめ
いかがですか、これらをすでに20代で始めている人は、人生に余裕があり早いうちに成功を収める準備ができている人であると言えます。
早いうちに始めるに越したことはありませんが、40代、50代で後悔したくなければ、これらのことは遅くても30代にやっておきたいところです。
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