横浜DeNAベイスターズ 中村紀洋選手の行動に見る部下と上司の関係

公開日: ビジネスハック ,

スポンサーリンク

3_b

photo by 横浜DeNAベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの中村紀洋選手がチームの方針に従わなかったとして一軍の登録を抹消されました。

そもそも、この騒動は今回で2回目。昨年の夏にも同様なことがあり、二軍への降格処分を受けています。

そのときは坊主にして謝罪をしましたが、結局何も変わっていなかったようです。

 

スポンサーリンク

 

本人が考えていたよりも自分への評価が低かった

898474c82c4015abe7438cda9f49e2ef_m

本人にしてみれば、前回のことも踏まえて、若手の選手を叱責するのではなくコーチに直接相談をするという行為に出たのだと思います。

しかしながら、球団側の評価は中村選手自身が思っているほど高くはなく、逆に戦術批判ととられて懲罰処分を受けることになりました。

球団側の中村選手の評価はこれでまた下がることでしょう。去年の契約更改と同様な「この金額で気に入らなかったら自由契約ね」となるのならまだいいですが、残りのシーズンで結果を出せなければ、有無も言わさず自由契約となる可能性が高くなりました。

 

会社員だったら考えられない行為

N112_udewobatunisuru500_R1

今回の中村選手の行動を、会社員に置き換えて考えてみましょう。

プロ野球選手で40歳となると、会社員に置き換えると50~55歳位、定年間近の大ベテランといったところでしょうか。

これまでの実績はあれど、役職としたら平社員のサラリーマンが会社の経営方針に対してSNSに実名で批判をあげるようなものです。

社内の実情を暴露しているのですから、リストラされてもおかしくありません。

現実だと匿名で2ちゃんねるあたりに書き込むぐらいはあるかと思いますが、SNSに実名で批判するというのは普通のサラリーマンの感覚としてはあり得ないことです。

 

ファンに問いかけて自分を守ろうとしたのか?

N866_sikamettura500_R1

これまでの球団の対応が気に入らないということもあったのだと思います。

活躍しても契約が気に入らなければクビだと宣告され、挙げ句には同じポジションにの新外国人選手を補強して、最初から戦力として考えてられていないという対応。

その球団に対して、自分のファンの声で待遇を改善してもらおうと企んだのではないでしょうか。

しかし、残念ながらファンの声は厳しいものが多く、結果的にSNSで謝罪することになりました。

 

中畑監督のマネジメントに問題はなかったのか?

286b639e326d6fdfbd9199fa3ce7f3c6_s

今回の騒動では一方的に中村選手が非難されていますが、中畑監督のマネジメントには問題はなかったのでしょうか?

中畑監督は、チームの戦術として機動力のある梶谷選手にノーサインでの盗塁を許可するグリーンライトを与えていました。それについては戦術ですので問題はありません。問題は、グリーンライトを与えている選手の後に中村選手を入れたことです。

中村選手は昔から、所属していたどのチームでも主砲として活躍してきた選手です。そのため、打席で集中力を高めるためにランナーには動いて欲しくないタイプの打者であることは、ファンなら誰もが知っていることです。

同じようなタイプの選手では、元巨人の清原選手も現役時代に「塁上でチョロチョロするな!」と中村選手と同様なことを若手に言っていたそうです。

確かに、一個人の選手のためにチームの戦術を変えるというのはあり得ないことです。

しかしながら、中村選手が集中した時のバッティングは、40歳を迎えた今でもなお勝負強く素晴らしいものであり、当然戦力としてチームの力となるものがあります。

であれば、中村選手をわざわざ梶谷選手の後ろで打たせるのではなく、バルディリス選手もしくは筒香選手を4番に据えて、彼らの後ろの6番あたりで打席に立たせれば、今回のようなことにはならなかったことでしょう。

確かに、部下は上司の指示に従うべきです。個人のわがままを押し通そうなんて、企業ではあってはならないことです。

しかしながら、部下の特徴を把握し、その能力を発揮させる環境を整えてあげるのは上司の役割でもあるのです。

 

まとめ

今回の騒動において、悪いのは中村選手であり、懲罰降格は当然の処分だと思います。今回のことによってもしかしたら引退を早めてしまうことにもなりかねません。

どんなに自分が正しいと思っていても、やって良い行為と悪い行為があるのはプロ野球選手でも会社員でも同じです。

しかしながら、自分が上司だったとして考えた場合、上司が部下の特徴を把握していれば、部下が気持ちよく働き、能力をいかんなく発揮してくれることもあります。

上司も部下も、自分を押し通すのではなく他者を思いやれれば、このようなことも未然に防ぐことができますよ。

 

スポンサーリンク

アドセンス

 

記事をご覧になられたらシェアしていただけると嬉しいです。

ブログの更新情報はこちらでも配信しています。

 

関連記事

パワハラにならない叱り方は「かりてきたねこ」で!誤解を与えない指導の仕方

職場のパワーハラスメント(パワハラ)が近年社会問題となっています。 厚生労働省のデータ

記事を読む

売れる営業マンの秘訣はモテる男の秘訣と同じだった!

営業が苦手な人って多いですよね。頑張って営業したってなかなか売れないというのがその理由だと思

記事を読む

「大企業病」と呼ばれる症状 5つの特徴

私は普段はサラリーマンとして生活しているのですが、世間的には大企業と呼ばれる会社で働いていま

記事を読む

新卒で入れなくてもリベンジ転職!今こそ憧れの会社へ転職を

新卒の就職活動ってかなり大変ですよね。景気が回復したとは言え、バブル期のような売り手市場には

記事を読む

仕事をするのにいちいち上司の許可をとるよりも、失敗して謝罪した方がマシだ!

ネットを見ていたらnanapiの社長のブログにこんなことが書いてありました。 よく社内でい

記事を読む

コスト意識のない人間はサラリーマンでもフリーでも成功しない

私は、普段はサラリーマンをしながら、副業で会社を興して起業しているのですが、起業してみると、

記事を読む

出世する人の特徴5つ

先日、普段サラリーマンとして働いている会社の部長と飲んでいたときに、どんな人が課長になれるの

記事を読む

サラリーマン必見!!上手くやれない上司と上手に付き合う方法

世の中には理不尽なことを言う上司はいくらでもいます。私もかつてそういった上司と幾度となくぶつ

記事を読む

ビジネスシーンで使い方を間違いやすい言葉7つ

最近では、正しい敬語が使えない人が多くなってきました。 自分では正しく使えているつもり

記事を読む

「プロ」と「アマ」の違いはお金を稼いでいるかどうかだけではない

イケダハヤト氏(@IHayato)が自身のブログでプロとアマの違いについてポストしていました

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

アドセンス


ギブアンドテイクでギブばかりしていると損をすると思う人へ

以前、ギブアンドテイクに関する記事を書きましたが、最近こんなコ

空気のつくり方
【書評】池田純「空気のつくり方」はベイスターズファン以外の人も必読のマーケティング本だった

場の空気ってありますよね。その場の空気を読める人はコミュニケー

不平不満や文句ばかり言う人の特徴7つ!いつも不満を口にする人は常に何かに不満を持っている

いつも不満ばかり言う人っていますよね。何かにつけて文句ばかり言

【終活】親が死んだあとのことを考えて終活について真面目に話し合ってみることにした

突然心筋梗塞で倒れた私の父ですが、先日無事に退院することができ

お金に無頓着な人は自分の命を無駄にしているのと同じ

かつての自分は、お金に対して本当に無頓着でした。稼いだ金を無駄

→もっと見る

  • 名前:コヤマタカシ
    上場企業で働きながら週末社長として起業しました。起業した記録とマインドハックを備忘録として記録しています。
PAGE TOP ↑