横浜DeNAベイスターズ 中村紀洋選手の行動に見る部下と上司の関係

公開日: ビジネスハック ,

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photo by 横浜DeNAベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの中村紀洋選手がチームの方針に従わなかったとして一軍の登録を抹消されました。

そもそも、この騒動は今回で2回目。昨年の夏にも同様なことがあり、二軍への降格処分を受けています。

そのときは坊主にして謝罪をしましたが、結局何も変わっていなかったようです。

 

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本人が考えていたよりも自分への評価が低かった

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本人にしてみれば、前回のことも踏まえて、若手の選手を叱責するのではなくコーチに直接相談をするという行為に出たのだと思います。

しかしながら、球団側の評価は中村選手自身が思っているほど高くはなく、逆に戦術批判ととられて懲罰処分を受けることになりました。

球団側の中村選手の評価はこれでまた下がることでしょう。去年の契約更改と同様な「この金額で気に入らなかったら自由契約ね」となるのならまだいいですが、残りのシーズンで結果を出せなければ、有無も言わさず自由契約となる可能性が高くなりました。

 

会社員だったら考えられない行為

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今回の中村選手の行動を、会社員に置き換えて考えてみましょう。

プロ野球選手で40歳となると、会社員に置き換えると50~55歳位、定年間近の大ベテランといったところでしょうか。

これまでの実績はあれど、役職としたら平社員のサラリーマンが会社の経営方針に対してSNSに実名で批判をあげるようなものです。

社内の実情を暴露しているのですから、リストラされてもおかしくありません。

現実だと匿名で2ちゃんねるあたりに書き込むぐらいはあるかと思いますが、SNSに実名で批判するというのは普通のサラリーマンの感覚としてはあり得ないことです。

 

ファンに問いかけて自分を守ろうとしたのか?

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これまでの球団の対応が気に入らないということもあったのだと思います。

活躍しても契約が気に入らなければクビだと宣告され、挙げ句には同じポジションにの新外国人選手を補強して、最初から戦力として考えてられていないという対応。

その球団に対して、自分のファンの声で待遇を改善してもらおうと企んだのではないでしょうか。

しかし、残念ながらファンの声は厳しいものが多く、結果的にSNSで謝罪することになりました。

 

中畑監督のマネジメントに問題はなかったのか?

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今回の騒動では一方的に中村選手が非難されていますが、中畑監督のマネジメントには問題はなかったのでしょうか?

中畑監督は、チームの戦術として機動力のある梶谷選手にノーサインでの盗塁を許可するグリーンライトを与えていました。それについては戦術ですので問題はありません。問題は、グリーンライトを与えている選手の後に中村選手を入れたことです。

中村選手は昔から、所属していたどのチームでも主砲として活躍してきた選手です。そのため、打席で集中力を高めるためにランナーには動いて欲しくないタイプの打者であることは、ファンなら誰もが知っていることです。

同じようなタイプの選手では、元巨人の清原選手も現役時代に「塁上でチョロチョロするな!」と中村選手と同様なことを若手に言っていたそうです。

確かに、一個人の選手のためにチームの戦術を変えるというのはあり得ないことです。

しかしながら、中村選手が集中した時のバッティングは、40歳を迎えた今でもなお勝負強く素晴らしいものであり、当然戦力としてチームの力となるものがあります。

であれば、中村選手をわざわざ梶谷選手の後ろで打たせるのではなく、バルディリス選手もしくは筒香選手を4番に据えて、彼らの後ろの6番あたりで打席に立たせれば、今回のようなことにはならなかったことでしょう。

確かに、部下は上司の指示に従うべきです。個人のわがままを押し通そうなんて、企業ではあってはならないことです。

しかしながら、部下の特徴を把握し、その能力を発揮させる環境を整えてあげるのは上司の役割でもあるのです。

 

まとめ

今回の騒動において、悪いのは中村選手であり、懲罰降格は当然の処分だと思います。今回のことによってもしかしたら引退を早めてしまうことにもなりかねません。

どんなに自分が正しいと思っていても、やって良い行為と悪い行為があるのはプロ野球選手でも会社員でも同じです。

しかしながら、自分が上司だったとして考えた場合、上司が部下の特徴を把握していれば、部下が気持ちよく働き、能力をいかんなく発揮してくれることもあります。

上司も部下も、自分を押し通すのではなく他者を思いやれれば、このようなことも未然に防ぐことができますよ。

 

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  • 名前:コヤマタカシ
    上場企業で働きながら週末社長として起業しました。起業した記録とマインドハックを備忘録として記録しています。
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