子供が生まれてから一眼レフカメラを購入するお父さん方も多いと思います。
私が一眼レフカメラに手を出すきっかけとなったのは、結婚式だったわけですが、それでもまともに絞りやシャッタースピードを学ぶきっかけとなったのはやっぱり子供ができてから。というのも、一眼レフをただ買っただけでは、あまり想像していたような写真が撮れなかったからなんです。
それは何故か? 下手くそだから!確かにそれもあります 笑。
しかし、そんな腕がない状態でもそれなりに良い写真が撮れるようになりました。その理由は、レンズを交換したからなんです。
一眼レフカメラを買った割に思ったような写真が撮れない人が多い
何の知識もなく、エントリーモデルのレンズキットを購入し、絞りやシャッタースピードなんて知識もないのでプログラムモードで撮ってみたものの、今までもっていたコンデジで撮った写真と変わり映えしない、なんて経験ありませんか?
最近では、コンデジも画素数が増えており、普通にオートで取る分には、どちらも綺麗に撮れるので、わざわざ一眼レフを使わない人も多いのかもしれません。結局、重いし、かさばるので、いつのまにかタンスの肥やしになっていた。なんて話、私の周りでもよく耳にします。
せっかくの一眼レフで、コンデジと変わら無い写真しか撮れない理由はいろいろあります。絞りやシャッタースピードなど、カメラの設定がよくわかっていないとか、撮るときの構図がいつも日の丸構図とか…。
もちろん、それも非常に重要なんですが、わからないことを覚えるのは難しいって人も多いですよね。そこで、簡単にそれっぽい写真を撮るのに、私がおすすめしたいのが、レンズを交換するということです。
一眼レフカメラの一番のメリットは、レンズを交換できること
レンズを交換するだけで、簡単に背景がボケたそれっぽい写真が撮れます。始めて背景がボケた写真を撮れ時、かなり感動しますよ。まるで突然、自分の実力が上がったような気がします。
また、広角レンズで、旅行先の広大な風景を撮れたり、望遠レンズでスポーツを間近で撮ったりできるのも、交換レンズならでは。
そこで、簡単にそれっぽい写真が撮れる、おすすめのレンズをご紹介いたします。
おススメ交換レンズ6つ
Canon EF50mm F1.8 II
いきなりキヤノンレンズですみません 笑。キヤノンユーザーなもんで。ただ、このレンズ、キヤノンユーザー以外の人たちも羨む、コスパ最高なレンズなんです。
簡単に背景をボケさせて撮るには、F値(絞り)を小さくすればいいのですが、このレンズはF値が1.8!!フルサイズにも使えるこのレンズは、なんと1万円以下で買えてしまうんです!!!
いわゆる撒き餌レンズと言われるもので、このレンズのためにキヤノンのカメラを選ぶ人も多くいます。このレンズで撮るだけで、本当に写真が上手くなったような気になれます。
どのレンズを買ったらいいのか迷っているぐらいなら、とりあえずこのレンズを買うべきでしょう!初心者には、うってつけのレンズのひとつです。
参考:CANON(キヤノン)のレンズ EF50mm F1.8 II で撮影した写真一覧 |PHOTOHITO
Canon EF40mm F2.8 STM
コチラのレンズも、EF50mm F1.8 II と同じく、キヤノンの撒き餌レンズです。F値は2.8ですが、このレンズでも十分綺麗なボケが撮れます。
パンケーキレンズといって、パンケーキのようにレンズが薄いのが特徴です。エントリー機のEOSS KissをはじめとするAPS-C機ではEF50mmはやや中望遠距離となってしまいますが、40mmであれば、もう少し画角が広がり撮れる画も変化をつけれます。
このレンズも、2万円以下という格安なお値段。しかもフルサイズ対応なので、将来カメラにハマって、本格的なフルサイズ機に買い替えても使えるんですから、本当にありがたい。
先ほどの、EF50mmと2つ買っても3万以下という一眼レフのレンズでは考えられない価格設定です。Nikon ユーザーも羨むほどのレンズですから、どっちを買うか悩んじゃうくらいなら、この際両方買っちゃいましょう。
参考:CANON(キヤノン)のレンズ EF40mm F2.8 STM で撮影した写真一覧 |PHOTOHITO
TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II
さて、ここからはキヤノンユーザーじゃなくても大丈夫。先ほどは単焦点レンズ2本の紹介でしたが、標準ズームレンズでおすすめなのが、このレンズです。
単焦点レンズではF値が小さいレンズが多いのですが、ズームレンズでF2.8というのは、かなり明るいレンズです。単焦点ではズームがききませんが、このレンズはAPS-C機用のレンズですので、焦点距離が26-78mmと、広角から中望遠まで使える万能レンズというのもありがたい。
価格も、3万円以下で購入できるので、一眼レフを購入するときに、レンズキットを買うのではなく、BODY + TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II という選択もありですね。
参考:TAMRON(タムロン)のレンズ SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II で撮影した写真一覧 |PHOTOHITO
SIGMA AF 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
SIGMAの標準ズームレンズからは、このレンズをご紹介します。F値は2.8固定ではなく、望遠側はF4.0となってしまいますが、焦点距離が長くとれるので、十分ボケた写真が撮れます。
17-50mmじゃちょっと望遠側が足りないけど望遠レンズじゃ広角側が足りないし、両方カバーできるレンズじゃ明るいレンズがないっていう、わがままユーザーの心をワシズカミしてくれるレンズです。
しかもうれしいのが、MACROレンズであるということ。とはいっても本格的なMACROレンズではなくて、なんちゃってMACROですが、これもありがたい。標準レンズじゃ寄れなかった距離でもグイグイ近づけて撮ることができます。
こんな万能レンズにもかかわらず、4万以下で買えるので、生まれたばかりで寝ていることが多い我が子を、寄ってみたり、離れてみたりと、いろいろな角度から撮るには最高のレンズですよ。
参考:SIGMA(シグマ)のレンズ 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM で撮影した写真一覧 |PHOTOHITO
SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM
このレンズは、単焦点レンズですが、APS-C機の35mm換算で、45mmとなるので、人の目で見ている視野に近い画角で撮ることができます。
キヤノンのAPS-C機で、50mmや40mmの単焦点レンズでは、画角が狭くて物足りないという方にはコチラのレンズがおススメです。
特に、F値が小さいので、シャッタースピードが上げられ、動き回る子供を撮るにはピッタリなレンズです。
参考:SIGMA(シグマ)のレンズ 30mm F1.4 DC HSM で撮影した写真一覧 |PHOTOHITO
TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
同じく単焦点レンズですが、こちらは90mmの望遠側の単焦点レンズで、ポートレートを撮るのに最高に適したレンズです。
焦点距離が長くとれ、F値も小さいので、かなりきれいなボケ写真が撮れます。1:1のMACROレンズなのもうれしいところ。
ポートレート写真では、プロも100mm前後の焦点距離を使うので、本格的な写真を撮れるにもかかわらず、約3万円で買えるのは、さすがTAMRONですね。
参考:TAMRON(タムロン)のレンズ SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 で撮影した写真一覧 |PHOTOHITO
まとめ
いかがでしたか。紹介しながら、思わずポチりそうになっちゃいました 笑。こうしてレンズ沼と呼ばれるほど、次々と新しいレンズに手を出してしまうんですけどね。
ちなみに、私は、SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM と、30mm F1.4 DC HSM を持ってまして、子供の写真を撮るのにかなり活躍してくれています。次はTAMRON SP AF90mm が欲しいなぁなんて狙ってます。
よし、頑張って働こう!!
コメント
[…] 子供が生まれたら一眼レフカメラとレンズを買おう!おすすめレンズを紹介します – Koyama Log から引用 […]