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ドラマ「官僚たちの夏」を観ていて気づいた間違った信念の貫き方とは

      2015/01/18

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お正月休みは、かなりのんびり過ごしていて、普段は観ないテレビを観ていたりしました。

そんな中、CSで再放送していた「官僚たちの夏」というドラマを観ていたんですが、いろいろ感じたことがありました。

ということで、感じたことをツラツラと。

 

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 ドラマの大まかなあらすじ

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ドラマの内容を簡単に説明すると、戦後の高度経済成長期に、日本の国内産業の発展のために奮闘した通産省(現 経済産業省)の役人の話。

話の中で主役となるのがMr.通産省と呼ばれている風越という役人です。彼は国際社会でも日本の企業が生き残るための道を模索し、省内のライバルや政治家たちと戦っていきます。

日本のために奮闘した官僚の話というと、美談に思えるのですが、そこには世の中の本質がたくさん盛り込まれていました。

 

自分の信念と同じように相手にも信念がある

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ドラマの中で起こる数多くの問題について、風越はライバル官僚や銀行頭取、政治家たちと交渉することになります。どんなに難しい交渉でも、強い信念を持つ風越は、相手が誰であろうと一歩も引きません。

相手がどんなに譲歩案を出してきても、一切の譲歩はせず、自分の気持ちを相手に押しつけます。その押しつけ方も、理解しない相手には恫喝し、罵倒するなどとても交渉しているとは思えない態度をとります。

相手が引いてくれれば、さすが風越!となるのですが、同じく強い信念を持ち、譲らない相手にはききません。そういった場合、ほとんどが交渉決裂となり、風越は窮地に立たされていきます。

 

どんなに権力を手に入れても、その上にはさらに大きい力が存在する

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ドラマでは、常に権力との戦いでした。局長時代は次官の決定事項が絶対ですし、次官になったとしても総理大臣や通産大臣ら政治家の意向が優先されます。

紆余曲折あり、同じ志を持っていた政治家が総理大臣になっても、アメリカの意向が別にあればそれには逆らえませんでした。

国のためにと作った法案は潰され、確定していた事務次官の座も奪われて左遷されます。どんなに正しいと思い信念を貫いたとしても、自分よりも権力があり決定権を持つ相手の意向にそぐわなければ通らないのです。

 

正しいと思うことを貫くのであれば相手の事も尊重しなければならない

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これらのことは、ドラマの話だけではなく実社会でも言えます。会社では上司がいますし、出世して社長になったとしても、大口の取引先や株主の意向に逆らうことはできません。

家庭でも、子供は親の意向に逆らえませんし、夫婦間であっても意見がぶつかりあえば、どちらかの意向が優先されます。

正しいことと信じ、貫くのであれば、相手の立場も尊重して交渉しなければ意見は通らなくなり、正しいと思っていることもできなくなってしまうのです。

そんな中、ドラマでは、風越は信念を貫き通して窮地に追いやられてしまうのですが、それを救ったのは、丁寧に対話して、相手の意見も尊重して説得にあたった部下の二人でした。

 

何が正しいかなんて誰にもわからない

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人が生きていく上で、考え方なんていろいろです。立場によって正義は変わります。

自分にとっては大切な考えでも、他人にとっては別のことが大切であるというのはよくある話です。それぞれの人が自分が主役の人生を歩んでいるのですから、持っているシナリオも当然違うのです。

強引に自分だけの意見を押し付けようとすると、相手のシナリオに歪みが生じます。その歪みは、矯正しようとする力が働き、強引に押し付けた人に返ってきます。

そういったどちらが正しいという考えではなく、全部正しいと思えば、交渉の仕方も変わっていきます。ドラマの中でもそうであったように、相手の意見も尊重しつつ丁寧に話を交わすことが、全てにおいて最善の方法なのです。

 

まとめ

ドラマの中で、自分の意見が正しいと決めつけて相手に押し付けている風越の姿が、若かりし頃の自分とダブって見えて、なんだか色々と考えてしまいました。

自分の考えを相手に理解してもらうのであれば、ただ正しいからと言葉を荒げて詰め寄るよりも、相手の意見も聞き、言葉遣いを気をつけて話すなどの十分な配慮が必要であると感じました。

たまにはテレビも観てみるものですね。

それではまた、see you!

 

 

 - マインドハック