以前のエントリーで、仕事ができる社員と比較して仕事ができない社員の特徴をご紹介しました。
しかしながら、仕事ができない人の特徴というのはたった5つというわけではありません。
自分がどのような姿勢で仕事に取り組んでいるか、確認してみるつもりで読んでみてください。
やらない言い訳をする
仕事ができる人間は、仕事に対して前向きなので、どうしたらできるか?ということをまず考えます。まずはやってみて、問題点がでてきたら都度調整しながら進めるので目的の達成にスピード感があります。
それに対して、仕事ができない人間は、やらない理由を探します。あれがダメ、これがダメ。~だからできない。という言い訳ばかりをするのでいっこうに前に進みません。
問題が出るのを極端に嫌うので、○○したらどうする。××したらどうする。と、ああだ、こうだといちゃもんをつけて、それが解決しなければやろうとしないので結局は頓挫してしまいます。
仕事ができないひとは最悪の状況から逃げることを考えますが、仕事ができるひとは最良の結果に近づけるために工夫を考えるのです。
報連相が不足し伝えられない
仕事のできる人間は情報の切り捨て方が的確です。必要な情報は関係者と共有化し、不必要な情報は敢えて捨てます。共有化された情報により問題点ややるべきことが関係者間で明確になっており、少ない連絡でも同じ方向を向いて仕事が進みます。
それに対して、仕事ができない人間は情報の重要度がわかっていないので、的確な報連相ができません。報告ができない人は情報の共有化ができていないため、いざ関係者に動いてもらおうとしても意思の疎通が出来ていないためスムーズにことが運びません。
また、何でも報告する人は、無駄な情報も一緒に入れるため、結局重要な報告も重要と認識してもらえず、報告していないのと同じ結果になります。
伝えられない人間は主語がない
自分が持っている情報を相手も持っている前提で話すので、何を言っているのかさっぱりわかりません。主語も前情報もなく結論を話したりするので、相手には一切伝わらないのです。
タチが悪いのが、自分では何故伝わらないのか理解できていないので、伝わらないのは相手が悪いからだと思い込みます。結果、仕事が出来ないのは相手の方だと判断し、めんどくさがって余計に報告をしなくなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。以前紹介した、仕事ができる人とできない人の特徴と合わせて、自分がそうでないか確認しておきたいところです。
どれか一つでも当てはまると仕事ができないのか?と言われるとそうとも言えませんが、当てはまる項目が多いほど、周りからは仕事ができないと思われている可能性が高いです。
気づけた時点でラッキーと思い、早めに改善するようにしましょう。
コメント