部下がミスしたことを報告してきたとき、あなたはどのような態度を取りますか?

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部下がミスしたことを報告してきたとき、あなたはどのような態度を取りますか?

部下に対する対応の仕方で、あなたが信頼される上司でいるか、信頼されない上司となるか明暗が分かれます。

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部下から信頼されない上司の特徴

信頼されない上司は起こってしまったミスを叱責する。

部下から信頼を得ることが出来ていない上司の場合、部下のしたミスに対して厳しく叱責していることでしょう。しかし、そうした叱責を繰り返した場合、部下は次から報告しなくなります。自分たちでなんとかするため、ミスを隠蔽しだすのです。

するとどうなるか。ミスを隠蔽しきれなくなり、もうどうしようもなくなってから初めて上司であるあなたに報告をしてきます。

あなたは、もっと早く報告を受けていればなんとかなったのにと、また部下に対して叱責をくりかえします。そしてまた部下は悪い報告を隠蔽知るという負のスパイラルができてしまうのです。

ミスを責めても何も生まれない、原因を取り除く教育機会と捉える。

部下の悪い報告に対してどのような対応をするかによって上司としてのあなたの信頼度が変わります。

悪い報告に対して報告したことを誉めろとは言いません。なぜなら、報告することが当然のことですから。

ミスはミスとして原因は改善させる必要がありますが、起こってしまったミスについては上司であるあなたが責任をもって対処してあげましょう。

いざというときになんとかしてくれる上司はそれだけで信頼度が増します。そうすると、あなたの言葉にも積極的に耳を傾けるようになります。その後の教育もスムーズにいくことでしょう。

まとめ

部下のミスは絶好のチャンスだと捉えることが出来れば、叱責することもなく上手く対処することが出来るでしょう。大事なのはものの捉え方です。

 

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