「アメトーーク」「ロンドンハーツ」に学ぶ仕事に使える「たくらむ技術」

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by テレビ朝日 アメトーーク

人気番組の「ロンドンハーツ」と「アメトーク」のプロデューサー 加地倫三氏の著書。両番組とも毎週録画して楽しみにみている私としては、その秘訣や仕事への取り組み方など、かなり多くのことを学べたので、その内容をまとめてみます。

たくらむ技術 (新潮新書)

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1つ頼まれたら2つやる

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どこまでスムーズに進むように工夫できるか。どこまでみんなに気持ちよく仕事をしてもらえるようにできるか。やれと言われたことに、なにかもう1つプラスアルファできないか。一緒にADをしていた朝倉健(現ロンドンハーツ チーフディレクター)と、2人でそんなことばかり考えて仕事をしていました。

仕事を頼まれたとき、頼まれた仕事をこなすのは当たり前のことであり、それだけでは周りはなかなか認めてくれません。当たり前のことしかしないのであれば、当たり前を少しづつ積み重ねることにより信用を重ねて、認めてもらうしかないのです。

しかしながら、頼まれた以上のことを行うとどうでしょう。1.01の法則と同じようにプラスアルファの積み重ねにより、ただ単に言われたことだけをするよりも早く信用を得ることができます。つまり、自ら進んでやることは、信頼を得るショートカットになるのです。

1.01と0.09の法則に見る継続することの大事さ

ただ単に言われたことをやるのではなく、工夫や気配りをすることは、どの仕事をしていても必要なことです。

 

チャンスの意味を理解できるか

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結局、やる気のない奴にチャンスを与えたところで意味がないのではないか、と思うのです。そういう奴は、下手をするとチャンスの意味すら分からないかもしれない。自動的にチャンスが降ってくる環境にいると、それが当然だと思って、いつの間にか「もらい癖」がついてしまう。

仕事ができない人にかぎって、「もっとチャンスがあったら」とか、「あいつはたまたまチャンスに恵まれただけだ」というような言い訳をします。それならばとチャンスを与えてみると、準備ができておらず、「事前に言ってくれれば」とか「それはやったことがないからできない」というような言い訳をします。

そもそも、チャンスなんてものは黙って待っていて降ってくるものではなく、自らがつかみに行くものです。「どこかにチャンスは落ちていないか」とか「チャンスがあったら絶対にものにする」という気持ちがある人が、そのチャンスを手に入れることができるのです。

チャンスがないのなら、チャンスがもらえるように自分で動くしかありません。自分の仕事ではないとか、得意分野ではないとか言う前に、すべて「やります」「やれます」「やっておきます」といえば、そのうち黙っていてもチャンスが転がり込んでくるようになります。

 

「言った」ではなく「伝えた」か

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報告、連絡、相談がきちんとできない人も多くいます。よくマネージャーさんたちと「言った」「言わない」で揉めているスタッフがいます。こういう時、僕は「実際にこっちが言ったかどうかが問題ではない。相手の脳、心に伝わる言い方をしなければダメなんだ」と言い聞かせています。

社会人にとって、一番重要なのは「報告」「連絡」「相談」の報・連・相 です。しかしながら、仕事ができない人はこの報・連・相が足りないことが多いという特徴があります。

勘違いしないでほしいのは、そういう人たちも報・連・相をしていないわけではないということ。していないのではなく足りないということです。本人たちにとっては、報・連・相をしているのに何が悪いんだ!という態度をとります。足りないという認識がないので、していないよりもタチが悪いです。

では足りないというのは何が足りないのか?

それは、伝えた情報だけで相手が理解できるのかという配慮が足りないのです。

相手とのコミュニケーションが完璧で、「つうかあ」の仲であれば少ない情報でも相手に伝わるでしょう。それはお互いの信頼関係があってこそ通じる方法です。

逆に、相手のことがまだ理解できていない関係や、最初から少ない情報しかない関係で、与えられた情報が足りなければ、当然のように伝わるはずがありません。伝わらないのは受け手の問題ではなく、伝え手の問題なのです。

仕事をするうえで、この伝えるということは非常に重要です。一緒に仕事をしている仲間や上司、一人で仕事をしていたとしても取引先や顧客とのコミュニケーションは必要となります。

自分の言ったことは相手に伝わっているか?伝わらないのであれば、どうやって伝えればいいか?ということを意識すれば、余計なトラブルを避けることができます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

仕事をうまく進める秘訣というのは、どの業界においても共通する部分はあります。そういった意味では、数々のヒット番組を生み出した著者の、仕事を上手くやるための秘訣は非常に参考になることばかりでした。

また、本書には著者が番組を作成する際に、スタッフに対して気をつけていることなどが書かれていたりして、チームでプロジェクトを組んで仕事をする際などにも応用できそうな内容がたくさん書かれていました。

上司やリーダーとして仕事をする人や、今後そういった立場を目指す人にはぜひ読んでいただきたい1冊です。

 

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