あなたは、周りの人たちに与えることが出来る人ですか?何もお金や物だけの話ではありません。時間や労力だって与えるもののひとつです。
ギブアンドテイクはギブが先にきます。つまり、先に与えることができて初めて与えてもらえるようになるのです。
与えることが出来る人には、ちゃんと誰かが助けてくれる。
何かしてもらうことが前提の人は愚痴ばかり出る。
『誰々は何々してくれない。』という愚痴を聞いたことないですか?
例えば、『うちの旦那は家事を手伝ってくれない』とか、『こんなに忙しいのに同僚は助けてくれない』とか。誰かに何かをしてもらうことが前提で物事を考えているからこういう愚痴が出るのです。
では、あなたは誰かに何かをしてあげていますか?
してあげているという人、それは相手が求めていることですか?
与えることが出来る人は愚痴をこぼさない。
もし、もうすでに相手が求めていることをしているのであれば、きっとその相手がいつか助けてくれるでしょう。もしくは、相手以外の誰かがあなたを助けてくれるはずです。
与えたものや与えたことは必ずあなたのもとに返ってきます。また、率先して相手の求めることを与えているあなたはきっと愚痴などこぼさないでしょう。
ここで話したいのは与えもせず、誰かに何かをしてもらうことばかりを期待している愚痴ばかり吐いている人たちについてです。
こういった人たちの問題は、自分は与えていると勘違いしていることです。与えているのに返ってこない。自分は与えてばかりだと不平不満を嘆くが、実際には誰にも何も与えていないし与えるものもないことに気づいていないこと。
もらってばかりが得!?それとも与えるほうが得!?
与える人は与えるためにスキルを磨く。
さて、ここで考えてもらいたい。
常に与えている人は、与えるためのインプットを常にしています。学び、経験したことを与えるので与えるたびにどんどんスキルが上がっていきます。
それに対して、常にしてもらっている人は、自分では何もしないし何も出来るようにならないので一向にスキルも上がりません。さらに、与える人は人から返ってくるので、自分のスキルが上がるだけにとどまりません。
まとめ
いかがでしょうか。
与えるほうが得るものが多く、与えられてばかりの人は得るものが何もないままです。どっちがいいかは一目瞭然ですよね。
あなたは与える人になりますか?それともまだ与えてもらうだけの人でいますか?
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