ブログを書いていて、PVが気になったり、コメントやシェアされた数、はてブの数が気になっていませんか?
それはすべて、自分に自信がないことが原因です。
書きたいことがあって始めたブログのはず
もともと、書きたいことがあってブログを書き始めた人が多いと思うんですよ。
それがいつの間にか周りの評価が気になったり、高い評価を受けるために周りに媚びてしまったりしてしまう。そんな経験、心当たりはありませんか?
ブログに限らず、TwitterやFacebookなどのSNSでも同じですよね。せっかく発信したのだから、何らかの反応が欲しい。
コメントされるのが一番いいけれど、最低でもRTされたいし、いいね!されたい。そう思いながら日々更新している人が多いと思います。
すると、書きたいことがあって始めたはずのブログやSNSが、書きたいことを書けなくなってしまい、目的と結果が、いつの間にかメチャクチャになってしまったりします。
書きたいことを書くことが目的でブログを始めて、結果としてPVが増えてきたはずが、いつの間にかPVを求めることが目的となってしまい、結果として書きたいことが書けなくなってしまうのは、何か違っていると思いませんか?
誰もが人に評価されたいと思っている
人は誰かに評価して欲しいという願望を持っています。いわゆる承認欲求というものです。
では、何故この承認欲求というものが生まれてしまうのでしょうか。それは、自分自身に自信が持てないからなんです。
自分はそれが正しいと思っている。
自分ではそれが素晴らしいことだと思っている。
思ってはいるけれども、どうにも自信が持てない。本当にそれは正しいもので、素晴らしいものなのだろうか?
そういった不安から解放されるために、他者からの賞賛を受けたい。認められたいという欲求が生まれてくるわけです。
ただ、この承認欲求に負けてしまっては、結局は周りに媚びるようになってしまい、結果としてツマラナイものしか生み出せなくなってしまうものです。
そうではなく、自分が納得するものが書ければ満足であると考えられれば、PVが少なかろうが、反応が少なかろうが、それでOKと思えばいいんです。
読まれたいのであれば、記事の質を高める
本来、記事を読まれたいのであれば、読者に媚びるような内容を書くのではなく、記事の質を高める必要があります。
検索に引っかかるようにタイトルや記事内容を精査してSEO対策を行ったり、バズるように質を高めるなど、書く内容ではなく、書き方を変えるほうが先決なのだと思います。
実際、これは私自身が痛いほど感じていることで、目先のPV目的でスマホゲームや最新ニュースをとりあげても何にも楽しくないからです。
ブログの目的が、自分の発信したいことを書くことから、PVを増やすことや収益化に変わってしまっては、本末転倒なわけです。そんなの、好きでもない仕事をして給料をもらっている、昼間の仕事と何ら変わらなくなってきてしまうんですよね。
すると、最初はいいかもしれませんが、徐々にブログを更新することが強制になり、苦痛になってきてしまうわけです。
小手先のテクニックで、結果を得たところで、真に実力がついたわけではありません。真に実力がつかなければ、結局自分に自信が持てなくなり、さらに周りからの評価を求めるようになり、自分を苦しめることになります。
お金を稼ぐことが好きで好きでたまらないという人はいいのかもしれませんが、それだったら、もっと他に効率のいい方法がありますよ。
まとめ
本当の実力があれば、必ずどこかのタイミングで、自分の望む結果を得ることができます。なので、自分が満足するラインを低くせず、常に高いところに掲げて、それを求めることが一番大切なことだと思います。
自信がないから褒めて欲しい。
自信があるから褒められなくてもいい。
自分がしていることに自信が持てるように全力を尽くせば、ブレることなく貫き通すことができますよ。
それではまた、see you!
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