なぜ人は人をイジメるのか?その答えは人の弱さにあった

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いつの時代も無くならないのがイジメという問題。

日々のニュースでは、学生が同級生にイジメられて自殺したということが、よく報じられていますが、イジメは学生だからあるものではありません。

職場でも、ママ友の間でも、人が集まるところでは、少なからずあるものです。

 

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イジメるのは弱いから

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最近また、走りながら過去に録ったラジオ番組を聴いているのですが、その番組の中で、こんなことを言っていました。(書き起こしではありません、ニュアンスだけの引用です。)

なぜ人は人をイジメるのでしょうか?それは、人はみんな弱いからです。弱さには二つの出口があります。一つは優しさで、一つはズルさ。
イジメをする人は、その出口を間違ってしまっているのです。

自分は弱いのだと認めることができる人は、人に優しさを与えることができます。逆に、弱さを認めることができない人は、人を出し抜こうとしたり、他人よりも優位に立ちたいと考えてズルい行動をとってしまうものです。

前者は、弱さを認めることによって心にゆとりができるので、優しくなれるのですが、後者は認めることができず、必死に弱い部分を隠そうとします。すると、自分のことしか考えることができなくなったしまうのです。

どちらが本当に強い人間なのかというと、弱さを受け入れられる人の方が強いのだと思います。

 

傷つけられなくないから傷つけてしまう

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誰もが皆、傷つけられることを恐れます。酷いことを言われると、悲しい気持ち、悔しい気持ちで一杯になってしまいます。

出口を間違える人は、そうした悲しい気持ちや、悔しい気持ちになりたくないために、人よりも優位に立っていようとします。相手を傷つけることによって、自分の立場を確保するためです。

優しさを選ぶ人は、悲しい気持ちや、悔しい気持ちを相手の立場に立って考えられる人です。自分が嫌な思いは、他の人にもさせないと考えて、優しくなれるのです。

 

まとめ

悲しい気持ち、悔しい気持ち、怒ったり、イライラすると、人は仕返しをしようとしてしまいます。しかし、そうした自分のしたことは、必ず自分のところへ返ってきてしまうものです。

仕返しを選ぶと、相手からはさらなる仕返しが返ってきます。逆に、優しさを選んだ人には、必ず他人からも優しさが返ってきます。

弱さからの出口、私たちは優しさを選びたいですね。

 

 

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