世の中に出回る情報のほとんどが正しい情報とは限らない

ライフハック
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Yahoo!知恵袋や、教えてgoo!などを見ると、しばし間違った情報を与えている人を見かけます。おそらく、その人が聞きかじった情報だったり、又聞きで仕入れた情報だったりするのでしょう。

そういった人たちは、ネットに限らず、現実の世界でも誤った情報を拡散していたりします。

そして、それを信じた人たちは、それが正しい情報だと思い、間違った判断をしてしまったり、新たなウソ情報の拡散をしてしまったりするのです。

 

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簡単に拡散されるウソ情報

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Facebookを見ていると、いい話系のエピソードがタイムラインに流れてくることがよくあります。

他国で起こった地震時の母子のエピソードが、東日本大震災で起こったエピソードに書き換えられていたり、芸能人にまつわるウソエピソードなどなど。

そういった話は、「感動した!」と言って、シェアしたり、いいね!をしている人がいるから拡散されるのですが、その人たちにとって、その話がウソか本当かはどちらでもいいのでしょう。その話が本当かどうか調べもせずに、直感的にシェアしているケースがほとんどです。

そんな嘘をついてもしょうがないと思っているから信じてしまうのかもしれませんが、あまりにも簡単にシェアしているのをよく見かけます。

しかしながら、こういった行為は、いい話ではなく風評被害を引き起こすような悪い話でも同じように拡散されてしまっているのが現状です。

 

ネットリテラシーの低さがウソを拡散させる

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何も考えずにシェアする癖のある人たちは、別に悪気があるわけではないのでしょう。むしろ、善意の行為としてシェアしていたりします。

しかしながら、シェアした情報がウソの情報だったとしても、なぜか訂正された情報は拡散されません。ウソをウソのまま放置してしまうのです。

訂正しない理由は様々でしょう。その後の訂正記事を知らないとか、ウソを拡散してしまったことを知られるのが恥ずかしいとか。

おそらく、前者が圧倒的に多いのではないでしょうか。ネットで垂れ流しになっている情報を掴み、反射的にシェアしているので、内容を深く考えたり、より詳しく調べようとはしない人たちは、事実を知らないのだと思います。

 

ウソ情報で得する人もいる

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ネットには、「釣り師」と呼ばれるウソのネタを流して喜ぶ人たちもいます。簡単にシェアするようなネットリテラシーの低い人たちは、こういった「釣り師」にとって格好の獲物となってしまいます。(簡単に釣れすぎて獲物にしないかもしれませんが…)

また、「釣り師」ではなくても、ネットの口コミを悪用する人もいます。

たとえば、ネットでお店や商品を調べようとした時、多くの人はお店や商品のレビューを検索しますよね。食べログや楽天、amazonのレビューを参考にする人も多いのではないでしょうか。

しかしながら、そういったレビューは、自作自演は可能ですし、逆にライバル店やライバルメーカーの営業マンによる悪口の書き込みも多々あります。

内容の真偽を深く考えないネットリテラシーの低い人たちは、こうしたウソの情報に踊らされ、騙され、そしてそれをまた拡散して被害者を増やしていってしまうのです。

ウソの情報を拡散して被害者を増やしているのですから、拡散した人も加害者であるということを自覚すべきです。情報の取り扱いはそれだけキチンと考えなければならないんですよね。

 

まとめ

こうした何も考えずにシェアする人たちのアカウントって、実は悪用されるケースもあるんです。FacebookやTwitterなどで時折見られる乗っ取られたIDは、まさしくこういった無意識のシェアから入手されているケースがあります。

また、思考停止している人たちなので、いい話をしながら近づいていけば、簡単に騙すことができますよね。リスト化して名簿屋に売れば、いくらでも悪用されてしまいます。

だって、何も考えずに簡単に釣られるのですから、こんなにいいカモはいませんよね。恐ろしい話ですが、実際にありえる話だと思いますよ。

そうしたカモにならないためにも、情報の取り扱いは気をつけたいものです。

それではまた、see you!

 

 

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