売れる営業マンの秘訣はモテる男の秘訣と同じだった!

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営業が苦手な人って多いですよね。頑張って営業したってなかなか売れないというのがその理由だと思います。

私の友人で、無職で女性のヒモのような生活から大手広告代理店に派遣社員で就職し、派遣ながら売り上げNo.1になって独立した男がいるのですが、その彼と飲んだ時に営業のノウハウを聞くことができたのでシェアしておきます。

 

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営業するのと女性を口説くのは同じだった

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自分の目的ばかりを押しつける奴は、押しつけられた方としては迷惑以外の何者でもないのよ。営業マンの目的は商品を売ることだし、男が女を口説くのはヤりたいからでしょ?ヤらせてって言ってヤらせてくれる女がいないように、買ってって言って買ってくれる客なんていないんだよ。

友人曰く、売れない営業マンほど自分の商品の紹介を一方的に話して、それを買うとどんなにメリットがあるかということを一生懸命アピールしていると言います。でも、そのメリットを欲している人にとってはメリットかも知れないけれど、興味がない人にとってはメリットでもなんでもないのだそうです。

モテない男も一緒です。自分がどんなにお金を持っているかとか、いい大学、いい会社に行っているかとか、知ってる知識をひけらかして、物知りな俺どう?ってアピールしてる人が多いけれど、そんなのにひっかかる女なんてほとんどいなくて、相手にもされなかったりするのだと言います。

そういえば、ENJILOGのENJIさんもブログで似たようなことを言っていたのを思い出しました。
顧客目線とは?~「なぜ商品が売れないか」は、「なぜモテないか」に似ている。

友人が言うには、どうしたら買ってもらえるかというのは、どうしたら女性にモテるかというのと同じなのだそうです。ただ、ここまでは大抵の人は理解するらしいのですが、それを実践できる人はなかなかいないようです。

なぜなら、大抵の人はモテないから、どうやったらモテるようになるかもわからないし、同じように、どうやったら売れるようになるかもわからないのだと言います。

そこで、いくつか例を挙げて秘訣を教えてもらったので、紹介したいと思います。

 

売れる営業マンとモテる男は相手の話を深く聞く

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聞き上手はモテ上手という言葉をご存知でしょうか。女性と二人でいるとき、一人でベラベラ喋る男よりも、女性の話をたくさん聞いてあげられる男の方がモテるというのは、広く知られていることです。

それを知って、女性の話を聞くようにしたとしても、大抵の人は聞いた後に「自分はこう思うよ」と意見を言ってしまいます。しかし、それでは聞いた相手の話をダシにして自分の意見を言いたいだけになってしまうので、女性は聞いてもらったという感覚がなくなってしまうというのです。

参考記事:人の話を「聞く」のに大事なことは「深く聞く」ということ

女性は、ただ聞いてほしいと思っているだけで、相手の意見は求めていないことが多いのです。だから、聞いて、さらに共感もしてくれると、「あっ、親身になって聞いてくれた」と安心して好意を持つようになります。

参考記事:男女の考え方の違い

同じように、ベラベラと一方的に喋る営業マンに対して、良いイメージを持つ客はいません。そうではなく、世間話をしながら相手の困りごとを聞きだすために、うまく会話をリードしてあげるのが秘訣なのだと言います。

確かに、聞き上手な人って自分の話をダシにして相手の話を引き出すのがうまいですよね。自分の子供の話をしながら、相手の家族構成を聞き出したりします。そんな話をしているといつの間にか話すつもりもなかった話までしてしまい、気がついたら相手が凄くいい人のような気になってしまいます。

 

売れる営業マンとモテる男は観察力と記憶力に優れている

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モテる男は女性の気持ちがわかることができます。同じように、売れる営業マンも客の気持ちがわかるのだそうです。

では、わかるとはどういうことでしょうか。

わかるというのは、相手がしてほしいことや思っていることを、聞かなくても察することができるということです。

例えば、モテる男は観察力に優れています。女性が美容院に行ったことにすぐに気づいたり、新しい洋服やアクセサリーに気づいて「それ、かわいいね!」と褒めたりします。

また、記憶力が優れているので、誕生日や記念日を覚えていたり、好きなものなどの趣向も記憶していたりします。すると、いちいち聞かなくても相手が喜ぶことができるので、相手はさらに好意を持つようになるのです。

そうした観察力や、記憶力によって、モテる男は「何が食べたい?」「何が欲しい?」と相手に聞きません。何が食べたくて何が欲しいかを察することができるからです。

女性は、いちいち何が食べたいとか何が欲しいとは言わないものです。「何でもいい」というのは、私のことをわかってくれてる(はずの)あなたが選んだものなら何でもいいという意味だからです。

だから何でもいいと言いながら、趣味嗜好を理解していない提案をすると、あれは嫌だ、これは嫌だというわけです。それは、次第に「私のことをわかってくれてないのね」という失望に繋がってしまいます。

営業マンも同じです。やり手の営業マンは、客の求めることやモノを瞬時に察することができます。客に尽くすことが自然にできるので、客に「この人から買いたい!」と思わせることができます。

客が「欲しい!買いたい!」と思っているものを提案するのですから売れるのは当然です。結果として売れる営業マンは、さらに売ることができるというわけです。

 

まとめ

最後に教えてもらったことは、「モテる男は最初から口説かない」ということでした。相手が心を許すまで自然体で接するので、女性も警戒しないというわけです。

で、自然体で女性の喜ぶことをするので、気がついたら女性から好きになっているのだそうです。

売れる営業マンも同じです。最初から売り込むことはせず、相手が心を許すまで待ちます。すると、信頼した客の方から自然と仕事を持ってきてくれるようになるのです。

 

いかがでしたか。わかっていたつもりのことでしたが、実際に話をしていて、ただわかっていたつもりになっていただけだったということに気づかされました。

確かに私も、聞き上手がモテるとわかっていても、実際に女性を口説こうとする際には、相手が心を許す前に一生懸命口説いていました。(独身時代の話ですけどねw)

営業も口説くのも一緒ということなので、これからは、少し女性の気持ちも勉強してみようと思います。

それではまた、see you!

 

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