電車やバスなどでお年寄りや、小さな赤ちゃんをダッコしている若いお母さんなどに席を譲ろうとすると、かなり高い確率で断られたりしますよね。
あれ、本当にやめて欲しいんです。
別に「譲ってやってるのに」とかっていう上から目線で言ってるわけではないんです。善意の気持ちを否定されるようで寂しくなるんですよ。
好意を受けとることがwin-winの関係になる
人の好意は素直に受け取ったほうが、みんなが幸せになります。例えば、私が席を譲り、お年寄りが座った場合。
席を譲る → お年寄りは座れて楽チン → 良いことして気分がいい。
ほらね、まさにwin-winの関係じゃないですか。みんなが幸せになります。
それが席を譲っても断ってしまうと…
席を譲る → 悪いからと断る → お年寄りは立ったまま疲れる → 断られて複雑な気分
どうです、余計な気を使ってしまったがために、二人ともプラスはひとつもなくむしろマイナスとなります。
受けた好意は返さなければと思うのであれば、「ありがとう」という言葉をかければいいのです。それだけで相手にも十分伝わりますし、相手も幸せな気分になれます。
気を使いすぎるのが日本人の悪いところ
気を使うのは日本人の良いところなのですが、度が過ぎて、余計な気を使いすぎるのは日本人の悪いところです。
そうやって善意の気持ちを受け入れてもらえないと、「前に断られて、微妙な空気になったから譲るのをやめよう」という人が増えてもおかしくないのです。
また、譲って断られたところを見ていない人に、「なんで譲ってあげないの!これだから今の若者は!!」と思われてしまうかもしれません。
気を使って断ったのに、譲った人がどんどん悪者みたいになってますよね。
席を譲っても断られない方法
ちなみに、私は断られるのが嫌いなので、相手が座る座らない関係なく「どうぞ」と言ってその場から離れます。
なんなら隣の車両に行ってしまいます。すると、譲られたほうは遠慮なく座りやすくなりますからね。
ただ、この方法は満員電車ではできないのが弱点です。満員電車では皆さんと同じように譲り、そして断られ、微妙な感じになります…orz
まとめ
というわけで、席を譲られる立場の皆さん。
席を譲られた場合は笑顔で「ありがとう」と言って素直に譲られましょう!!
その「ありがとう」でみんなが幸せになれますよ。
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