成功者とそうでない人の違いは、自分でものごとを考える事ができるかどうかというところにあります。成功者は自分で考えることができ、そうでない人は考えることができない人が多いという違いがあります。
今までの行動は誰かの指示?それとも自らの意思?
例えば、小さい頃から一生懸命勉強してきた人が成功せず、勉強なんかせず大学も行かなかった人が成功することがありますよね。何故でしょうか?
普通、ちゃんと勉強している人の方が成功するはずだし、誰もが小さい頃からそのように教わってきたはずです。なのにそうはならない。ではその原因を少し考えて見る必要があります。
言われたことだけしかしないのではダメ
一生懸命勉強してきたのに成功しなかった人は、自分の意思でちゃんと勉強してきたのでしょうか?ただ単に親や先生の言う通りにしていたただけではないでしょうか。
だから社会に出たときに、自分で考えるという能力が備わってなく、言われたことだけを真面目にこなすだけしか出来なくなっているのです。
その逆、勉強もせず大学にも行かない人が成功するのは何故でしょうか?その人は自分の意思で物事を解決する方法を考え、行動する事が出来る人のはずです。
勉強するにしても、自ら勉強方法を考えたり何を勉強すればいいか考えられる人はその先の困難も柔軟に対応出来ます。自分で考える習慣が出来ているから、将来どうなりたいかというビジョンが明確であり、それに向かってどうすればいいかと考えて行動がすることができます。
世の中の過去の成功事例はすでに過去のもの
世の中に起こることに正しいやり方なんて存在しません。過去はそれで成功したかもしれませんが、状況や環境は常に変化しています。
過去に成功した事例は、確かに次も成功する確率は高いのかもしれない。だけれども、100%成功するわけでもありません。その事に気づかず過去のやり方だけを繰り返す人間は思考回路が停止しているとしか思えません。
考えることをやめ、ただ同じことを繰り返すだけなのでいつか壁にぶつかりその壁を乗り越えることが出来なくなることでしょう。
大喜利に必要な瞬発力が今の世の中には必要
ダウンタウンの松本人志氏は、とあるTV番組で『世の中は大喜利みたいなもんだ』と表現していました。正解なんて何もない。どこかで大ウケした答えも客や場の空気が代われば全くウケない事もある。
瞬間的に出されるお題に対して、その時最善の答えを‟ちょっとユーモア”を交えて出す大喜利というシステムが世の中の当たり前になれば、世の中もっと変わるのではないかと言っていました。
成長の秘訣はマニュアルからの脱出!そして考える力へ
今の世の中はマニュアルだらけです。確かにその通りにすれば大きな失敗はありません。でも臨機応変に対応出来る力がつかず、どんどん誰かに使われるだけのつまらない人間になってしまうことでしょう。
逆に、自ら考えて行動を起こす事が出来れば、使われるだけの人間から脱出することが出来ます。
さて、あなたは自ら考えられる人ですか?それともただ使われるだけの人ですか?
それではまた、see you!
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