#100日チャレンジをきっかけに、腹筋を始めたのですが、三日坊主で終わるどころか結構続いちゃっているわけですよ。
理由は簡単。たった10回という地面スレスレのハードルから始めたからです。
何かを始めたのは目的があったから
何かを始めるっていうのは、その先に目的があるから始めるものですよね。英語がしゃべりたいと思えば英会話を始めたり、痩せたいと思えば、ダイエットを始めたり。
TKalice(@hiroumi3799)さんもブログで言っていますが、三日坊主でやめちゃう人って、途中の過程がめんどくさくなって目的がどうでもよくなっちゃうんですよね。
例えば大学生とかで同じ資格勉強を一緒に始めて試験日まで勉強できる人と途中でやめちゃう人がいます。
客観的に見ていた人は「長く続いた人は根気のある人」で「途中でやめた人」は飽きっぽい人に見えるかも知れないけど実はそうじゃない。
単純に前者は試験勉強を最後までやりたいと思ってやっただけで、後者は途中でやめたいと思っただけ。
これ本当に、続かない人の真理をついていると思います。
ただ、思い出して欲しいのは、何かを始めようと思ったってことは、最初は目的を持っていたってことなのです。
辛くなったら辛くない方法で続ければいい
途中でやめる理由は、先ほど出てきましたよね。「途中の過程がめんどくさくなって目的がどうでもよくなっちゃう」というのが原因であれば、途中の過程がめんどくさくない方法をとればいいってことです。
私が始めた腹筋の回数は、たったの10回です。たった10回。大事なことなので2回言いました。
この、地面スレスレのハードルに設定した理由が、まさにわたしにとっての「この途中の過程がめんどくさくない方法」だったというわけです。
日に日に慣れてきて、今週の腹筋は10回から20回に増えていたり、朝晩どちらかだけだったのが、気がついたら朝晩両方やっていたりと、勝手に頻度を増やしています。
しかしそれでも、掲げたハードルはたった10回という地面スレスレのハードルのままです。
たった10回だから、突然嫌になったり、めんどくさくなったりしません。しばらくすると習慣になってくるので、やっておきたい!やらなきゃ気持ち悪い!という習慣を維持するための救済措置だと思えばいいかと思います。
走り続けて疲れたなら歩けばいい
2年前、大阪マラソンに参加するために、ジョギングを始めた頃に思ったことがあります。学生時代、あんなに走ることが嫌いで、マラソン大会が学校行事で一番嫌いだったにもかかわらず、大人になって高いお金を出して、大阪にまで遠征して走るなんて自分でも信じられませんでした。
何故、あんなに嫌だったマラソンを、大人になってからやっているのかというと、走る距離を自分で決められるからです。長い距離が嫌なら走れる距離だけ走ればいいし、疲れたら歩いても誰にも文句は言われません。
自分のペースでやれるから、楽しいことしかないんですよね。
辛かったらやめればいい、これ本当です。大人になって自由を手にしたのに、なぜ誰かに強要されなければならないのでしょうか。強要されるのは、仕事と家庭だけで十分です 笑。
まとめ
続けるもやめるのも自分次第です。やる前から自分には続かないというのであれば、やらなければいいんです。
やりたいからやる、やりたくないからやらない。やりたいけど続けられないのであれば、いくらでもコツがありますが、やりたくないことを続けられるコツなんて、そんな都合のいいものありません。
好きなこと、興味があることを無理せずにやるというのが、最大のポイントなのだと思います。
関連記事:1.01と0.09の法則に見る継続することの大事さ
関連記事:小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道
コメント