何かを続けようとしてもなかなか続けられない人というのは多いですよね。勉強、運動、ダイエットなど三日坊主でなかなか続けられないというのは私も経験があります。
しかし、意志が弱くて続けるのができないと諦めるのはまだ早いです。毎日続けるにはコツがあるのです。
三日坊主で続けられない人でも続けていることがある
そもそも、毎日何かを続けられないという人は、自分で勝手にそう思っているだけです。なぜなら、小さいころから毎日学校に通って勉強していたわけですし、好きでもない仕事でも毎日会社に行っているからです。
歯を磨いて、ご飯を食べて、学校や仕事に行き、お風呂に入って寝る。普段の生活でもこれだけのことを毎日続けることができています。
つまり、好きなことでなくても、誰もが毎日何かを続けることができるのです。
短時間でできることからやる
習慣化されていないことをやろうとした場合、楽しくてしょうがないのであれば、いつの間にか習慣化されて続けることができるでしょう。
しかし、そうでないことを続けるためには、まずは習慣化する必要があります。習慣化するコツは準備に時間がかからず短時間で終わらせることから始めることです。
少しでも面倒だと思ってしまうと続けることが難しくなります。準備が面倒だったり、長時間の時間が取れなかったりしてやらない理由ができてしまうと、続けられなくなってしまうのです。
無理をしなくてもできる目標をたてる
無理をしなければ達成できない目標をたてると、目標を達成できない苛立ちから続けるのを止めてしまいます。遠すぎるゴールはやる気をどんどん失わせてしまうからです。
そういった場合のコツは、小さな目標をこまめに立てることです。いきなり最終目的を目指すのではなく、最終目的に至るまでの道のりをいくつかに小分けにしてひとつづつ達成することによことによりモチベーションを維持していきます。
小さな成功を積み重ねることにより大きな目標を達成するのです。
今日ぐらいやらなくてもいいという日を作らない
人は楽をする生きものです。「今日ぐらいやらなくてもいいや」という日を作ってしまうと、いろいろ言い訳を作って、やらなくてもいい日が増えてしまい、いつの間にかやらなくなってしまいます。
続けるコツは、例外を作らず毎日続けることが大事なのです。世の中にはいくつも続けるコツというのがあります。その中で、できないときの挽回方法を決めておくというのがあります。
例えば、できないときは次の日に2倍やればいいなど。しかし、そういった救済処置を決めてしまうと、「明日やればいいや」となってしまい、次第にそれが2日、3日と増えてしまい、続けなくなってしまうのです。そのために短時間でできることからやるのです。
例外処置を決めておくのであれば、「翌日やればいい」ではなく、「その日の量を減らしてもいい」ということにしましょう。
時間がなくてできなかったとしても、ほんの少しでもやることが大切なのです。勉強であればテキストを1ページだけでも、もしくは1問だけでもやるのです。運動も5分でも10分でもいいからやるのです。例外を作らず毎日続けるためには妥協してはいけないのです。
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