自分が他人に影響を与えるということを今まで意識したことがなかったのですが、子供が生まれて初めてそういったことを意識するようになりました。
具体的に、自分は子供のために何ができるのだろうか?ということを考えるようになったのです。
子供は親が見ている世界の中で生活する
何が言いたいかというと、親が生活している世界で子供も生活しているってことです。親が子供に与える影響ってすごく大きいですよね。
例えば仕事。親が会社員の場合、かなりの確率で子供も会社員になりますし、自営業の家の子供は、家を継がなかったとしても自分で何かしらの商売をする傾向にあります。
大工の子供が大工になったり、看護師の娘が看護師になったり。一番身近な大人は親なので、その影響はかなり大きなものとなります。
一般人の子供が芸能界に入ろうとするのは夢を掴む話ですが、芸能人の子供はコネもあって意外とすんなり芸能界に入ることを選びます。それは、芸能人の子供にとって芸能界という世界が日常的な世界だからです。
子供が見ているのは仕事だけじゃない
子供に影響を与えるのはなにも仕事だけではありません。趣味なども子供に影響を与えています。
趣味でピアノやギターなどをやっている人の子供も同じように音楽が好きになって楽器をやったり、親が草野球をやっていると、子供も少年野球をやるようになります。
私は、父親が草野球をやっていた影響で小さい時から野球をやっていました。
一時期、キャプテン翼の影響を受けてサッカーをやったりもしていましたが、どちらを続けるか選ぶときには結局野球を選んでいます。
子供の将来の可能性は無限大
つまり、自分の子供が将来どんな職業を選択するかとか、何をするのかというのは私が影響を与える可能性が多大にあるってことなのです。
子供の可能性は無限大なので、どんな才能を持っているかもわかりません。
それこそ私の世界が狭く小さければ、当然のように子供の世界も狭くなってしまいます。そう考えると、より広い世界を見せてあげたいなと思うようになりました。
まとめ
今、私が子供に願うことは、もし大学に行くのであれば、慶応大学のSFCに行ってほしいなぁと思っていることです。理由は、単純に私が行きたいなあと本気で思う学校だからです。
学生時代、情弱だったのでSFCの存在すら知りませんでした。SFCの存在を知ったのはここ最近の話ですが、調べれば調べるほど、魅力的な学校に思えているのです。
進路を選択する際、こんなに行きたいという願望のある学校はありませんでした。むしろ、将来に悩み、自分の学力で行けそうな大学を選択していたので、そんなに必死に勉強もしませんでした。
知らないってことはそれだけ将来の選択も少なくなるってことですからね。子供の将来は子供のものなので押し付けるつもりは全くありませんが、自分の子供には選択肢をいっぱい与えてあげようと思います。
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