小さいことを積み重ねる事が大きなことを作り出します。メジャーリーガーのイチローも、1本1本のヒットの積み重ねで大記録を達成し、小さなことの積み重ねが重要だと言っています。
『小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道』 ~ニューヨーク ヤンキース イチロー~
どんな小さなことでも、行動にうつして継続することが目的を達成させるための道なのです。
意味のない行動はない
何かを始めたとき、「それは意味がない」と言う人もいます。しかし、意味がない行動などありません。
例えば、腹が出てきたので腹筋でも始めようかと思うとしましょう。とりあえず毎日10回続けることから始めます。
たった10回なんて意味がないと思うかもしれません。しかし、重要なのは回数よりも毎日続けるということです。
大切なのは習慣にすること
まだ何も始めていないときには習慣になっていないので、やる気があるときはできるのですが、いつの間にかやらない日ができてきて、いつのまにか続かなくなります。
習慣ができていない人がいきなり腹筋を毎日100回も続けられると思いますか?
習慣になるまでは無理をせず、やる気にならなくてもできることから始めることが大切なのです。
意味がないのは続けないこと
意味がないのは続けないことです。 せっかく行動したのに結果がでないと、やる気がなくなり続けられなくなってしまうことがあります。
しかし、 結果がすぐ出ることはなかなかありません。結果がでないのは、結果が出る前にやめてしまうからです。
新しいことを行動にうつすときには、やる気があってテンションが上がっているので、つい無理なノルマを設定してしまう傾向にあります。
ノルマを設定する場合は、冷静になって少しハードルの低いところから始めるようにするのが、習慣化させるためのコツです。
それでも結果がでないのは続けるだけで満足しているから
長い間続けても結果がでないこともあります。先程の腹筋の話を例に挙げると、いつまでたっても1日10回しか腹筋をしなければ、結果が出るのにどれだけの日数かかるのかわかりません。3年~5年、生活習慣によっては10年かかっても結果がでない可能性もあります。
続けることだけで満足しているから目的のゴールがいつまでたっても近づかないのです。
毎日10回の腹筋が習慣になったのであれば、どこかで、20回、30回、と回数を増やしていく必要があります。スタートの一歩を踏み出さなければ始まりませんが、スタートしたのならどこかのタイミングで次のステップに進まなければ結果は出ないのです。
まとめ
行動を起こすことに意味がないことなどありません。世の中には行動を起こせない人がたくさんいるのですから、行動を起こしたことは自身をもって続ければいいのです。
意味がないのは、行動を続けないことと、続けるだけで満足をしてしまうことです。
まずは行動を起こし、習慣になったら行動の質や量を見直します。そうすれば、結果は必ず出ることでしょう。
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