自分の人生を会社経営に例えると、あなたは「株式会社自分」の経営者です

マインドハック
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あなたの人生を会社経営に例えて考えた場合、あなたは「株式会社自分」の代表取締役社長です。

会社の未来を決めるのが社長であるように、あなたの人生の未来を決めるのは、全てあなたの決断次第なのです。

 

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経営方針は生き方の道標

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会社を経営するにあたり、まず最初に考えるのが経営方針です。どのような会社にしたいのか?どのような方針で経営していくのか?ということを決めるのは、これから長い間会社を経営していくにあたり、非常に重要なことです。

同じように、あなたの人生を歩む中で、人生の目標や生き方を決めることは非常に重要なことです。ただ漠然と生きるのと、目指す方向を決めて進むのでは、将来得られる結果に大きな差が出てきます。

あなたの会社の社長が、行き当たりばったりな経営をしていて安心して働けますか?自分の人生も同じように考えれば、ゴールとなる道標が必要となることがどんなに重要か分かりますよね。

 

中長期計画を立てて目標への道を繋ぐ

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ゴールとなる道標としての人生の方針が決まったら、それを実現させるための計画を立てます。人生を70年とすると、20代〜30代だと残りの人生は、まだまだ40年以上あります。

そんなに長い期間の目標なんて、先が長すぎてあまり現実味がないですよね。それよりも「何歳までに◯◯する!」という目標を立て、それを実現させるためには、5年後にどこまで達成させる!というように、期間を決めて計画を立てます。

そうやって達成ポイントを細かく設定し、それを実現させるための計画を立て行くことによって、今何をすべきかということが明確にしていきます。

5年後に◯◯を達成するには、「今年はここまでやっておこう!それにはまずは◯◯から始める!」といったように年次計画に落とし込んでいき、その年にやるべき目標を立てていくと、今やるべきことが明確になっていくわけです。

あなたの会社の社長が、経営方針だけ大きなことを言っているけれども、実際のところ日々の経営は何も考えていないのでは、会社の将来が見えてきませんよね。

将来の道標が決まったら、そこに進むための道を作る必要があるのです。

 

売上を上げるには何をすべきかを考えて行動する

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会社の売り上げを上げるには、営業方針を決めて、戦略を練り、会社として何をすればいいか?ということを考えます。

例えば、既存の顧客の売上単価を上げたり、新規の顧客を獲得するなど、いろいろなことをして売上を上げる努力をしています。

それに対して、あなたの人生における売上は、あなたが得る所得です。

所得を増やすために、何をしたら給料が上がるか?給料以外の収入を得る方法はないか?投資して資産を増やすなど、様々なことを考えてあなたの得る所得を増やす努力が必要です。

売上を伸ばして会社を成長させるのと同じように、自分の所得を増やすことができると、自分の人生も成長させることができます。

 

会社経営には経理が必要

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会社を経営するにあたり、必ず必要となるのが経理処理です。

税務処理をするためにも必要となりますが、それだけではなく、いま会社は黒字体質なのか、赤字体質なのか?会社の運転資金はいくら必要なのか?など、会社を健全に経営していくためにはお金の管理は非常に重要です。

ドンブリ勘定の会社は、赤字体質である事も気づかず、すぐに潰れてしまいます。キャッシュフローがしっかりとしている会社は、売上が少なくても黒字体質でいることができます。

それに対して自分の人生では、結婚すると家計簿をつける家庭は多いですが、家計簿をつけることに満足してしまい、お金の流れを改善することをなかなかしません。

ましてや独身の場合、家計簿をつけることもなくお金の管理を全くしない人が多いです。実際、私もお金の流れなど管理したことがありませんでした。

そのため、入った分のお金を使い、余ったら貯金、足りなければ借金という結果になります。会社で例えるならば、自転車操業しているのと変わらず、いつ経営破綻してもおかしくない状況です。

そうならないためにも、自分の財務状況を確認し、キャッシュフローを明確にして黒字体質に改善していく必要があります。

 

まとめ

いかがですか?会社だと当たり前のことも、自分の人生ではどれだけいい加減だったかという認識ができましたか?

これらのことは、大きな会社では当たり前のようにしていることですが、逆に個人経営の会社ではほとんどやられていなかったりします。しっかりとやっているかどうかで、会社としての体質に差が出てくるものです。

同じように、成功する人にとって、これらのことは当たり前のことだったりしますが、そうでない人にとっては、ほとんど意識もしないことでしょう。そうした差が人生の差となって表れてしまうのだと思います。

自分の人生を右肩上がりの成長企業にするためにも、立派な社長としてしっかりと考えていきたいですね。

それではまた、see you!

 

 

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