運がいい人と悪い人っていますよね。目に見えないものに左右されていると考えるのは、少し腑に落ちないという人もいますが、世の中には確かに目に見えない大きな力に左右されることがあります。
そういった目に見えない力はコントロールすることができないと考えられていましたが、実は運がいい人と悪い人にはそれぞれ特徴があったのです。
運がいい人は行動し、運が悪い人は何もしない
運がいい人は、躊躇せず行動に移せる人だったりします。進んで行動にうつし、運をつかみ取っているのです。
例えば、運よく宝くじが当たった!というのは宝くじを買うという行動を起こしたから運を宝くじが当たることに使えたわけです。宝くじを買わなければ、運よく当たることもなありません。
つまり、宝くじを買うという行動を起こすことによって運を引き寄せることができたり、運を行動に使うことができたのです。
それに対して、運が悪い人は行動しない人が多いようです。他人を羨み、自らは行動しないので運を引き寄せることができません。
運が悪い人は、行動に移すことができないので、大きなチャンスの前でも行動しません。行動すれば、大きなチャンスとなり、結果として運が良かったと思えることもありますが、行動しないのでそのチャンスを生かすことができません。
運がいい人は努力をし、運が悪い人は何もしない
運がいい人は、見えないところでキチンと努力をしている人だったりします。本当は自分の実力だったにも関わらず、謙遜して「運が良かったから」といいます。
実は、この「運が良かったから」という言葉が、次の運を引き寄せます。常に自分は運がいいと思うことによって、ほんの小さな幸運にも気づくことができ、「自分は運がいい」と思うことができます。
小さな幸運の積み重ねが、大きな幸運を引き寄せているのです。
それに対して、運が悪い人は努力をしません。努力をしないので、当然のように結果は出ず「自分は運が悪い」と思い込んでしまいます。
「運が悪い」という思考は、運を引き寄せることができません。小さな幸運を見逃し、積み重ねることができないので、大きな幸運を引き寄せることがありません。
運がいい人は他人のことを考え、運が悪い人は自分のことだけ考える
運がいい人は、多くの人が助けてくれたりします。それは、常に周りの人のことを考え、気配りをしているからです。
他人に与えられる人は、他人から与えてもらうことがあります。他人から与えてもらうことを期待していないので、与えてもらえたことを「運がいい」と思えるのです。
それに対して、運が悪い人は他人のことなど考えず、常に自分本意な考え方をします。他人から与えられることを期待しているので、与えられて当たり前、与えてもらえないのは運が悪いと思いがちです。
与えてもらえるほど他人に何かをすることはありません。なので、周りからは気にしてもらえませんし、見返りを求められるので、してもらったこともありがたいとは思いません。
運が悪いと思っているのは、結局自分が原因であることが多いのです。
まとめ
運が悪い人は、自分の持っている運を思いがけないラッキーなことに使うことができないので、運が悪いと思いがちですが、実は普段から普通だと思い込んでいることに運を使っていたりします。
毎日同じ時刻の電車で会社に通えるのは、運良く電車のトラブルに巻き込まれていないわけですし、電車のトラブルで遅れたとしても、運良くその電車に乗っていなければ、閉じ込められることがなかったわけです。
そう考えると、誰もが運をいい方に使っていると思いませんか?
結局、「運」というのは、本人の考え方ひとつです。常に「自分はツイてる」と思えば、全てが運のお陰だと思い、結果として運を引き寄せることができます。
それが、「自分はツイていない」と考えると、全てが運が悪いせいだと思い、結果として努力をせず、いい結果を得ることはできません。
思考を変え、行動を変え、「自分は運がいい」と思って行動してみませんか?
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