話をしていて不快な話し方をする人っていますよね。
悪い人ではないし、話している内容も悪気があるわけではないのですが、何かこうイラっとさせられてしまいます。
そんな話し方の特徴をご紹介します。
不快な話し方の特徴9つ
自分が話した後に笑う
自分の意見に自信がない人に多いです。話した内容がたいして面白くないのに「~なんです。ははははは」と笑います。
自分が話したあとの間がもたなかったり、相手が自分の話をつまらないと思ってしまったらどうしようといった自信の無さがクセになってしまっています。
「え~」とか「あの~」という言葉が多い
言葉と言葉の間に「え~」とか「あの~」といった言葉の詰まりが数多く入ります。特にプレゼンテーションのように大勢の人前で話す場面での話し方で多く見られます。
「え~、この製品は、え~、御社の要望に、え~、完全に一致する、え~、商品です。え~、…」もう何を言っているのか全く耳に入ってきません。
話す内容がしっかりと整理できていない人が次の言葉に困り、「え~」とか「あの~」という言葉を間にはさみ、しだいにクセになってしまっています。
語尾が強い
意思が強く、自分の意見に自信がある人に多いです。上から目線で説得しようとする感じに聞こえてしまいます。
語尾が弱すぎると頼りなく感じ、語尾を伸ばすと幼く感じられます。話し方のうまい人は、語尾がていねいであるという特徴があります。
語尾って大切なんですね。
知らないことを聞いてきているのに返事が「わかる」「知ってる」「ですよね」
じゃあ聞いてくるな!って思ってしまいます。口ぐせ何でしょうけどね。
知らないと思われたくないという気持ちがでてきてしまっています。負けず嫌いやプライドが高い人に多いです。
知らないことが恥ずかしいのではなく、知ったかぶりをするほうが恥ずかしいということを理解したほうがいいですよね。
返事が多い
「うんうん」ならまだいいほうですが、「はいはい」「わかるわかる」など。返事を繰り返すと、聞いているという意思表示である返事の質が、軽くとらえられてしまいます。
こういった返事をされると、「本当にわかってるの?」とか「バカにしてるの?」と言いたくなります。
実際に、性格が軽い人の返事に多く見受けられます。性格が軽い人は返事も軽いようです。
人の話の途中で言ってることを勝手にまとめる
説明の途中で「~ってことでしょ?」と勝手に解釈して要約してしまう人がいます。話し半分にしか聞いていないため、たいていその要約は間違っていたりします。
人の話を聞くのが苦手で、何かにつけて自分の意見を言いたくなる人に多いです。
話をまとめて、早く自分の意見を言いたいという表れです。
何かにつけて例えるが、例え話が当てはまってない
話を分かりやすくする方法として、何かに例えるという手法があります。うまくハマれば話の説明がスッと入ってきますが、例えが下手な人の話は余計にわからなくなります。
例え話を多用する人は、自分は分かりやすく話すのが得意だと思っている人が多いです。
例えが当てはまらないのは、内容をキチンと理解していないことが原因です。
しかし、自意識過剰で、自分ができる人間だと勘違いしてしまっているので、これからも間違えた例えを続けるでしょう。
モゴモゴと口ごもって小声で話す
何を言っているのか聞き取りづらいので聞いていてイライラしてきます。自分、もしくは自分の話している内容に自信がない人に多いです。
こういう話し方をする人は言い訳が多かったりします。モゴモゴと話して、それが言い訳だったりすると、イラっときてしまいます。
早口で話す
モゴモゴと話す人とは逆に、早口で捲し立てるように話す人も、何を言っているのか聞き取りづらく感じます。
モゴモゴと話す人とは逆に、自分もしくは自分の話す内容に自信があること人に多いです。
早口で語尾が強く、上から説得しようとする感じで話されたとき、私はその人が嫌いになりました(笑)
まとめ
いかがですか。これらの話し方をする人が周りにいたりしませんか?
こういった話し方をする人たちは、自分で認識をしていない人が多いので、もしかしたら知らずのうちに自分でもしているかもしれません。
プレゼンテーションのセミナーなどでは、自分のプレゼンテーションをビデオで撮影すると、欠点が一発でわかるというような教え方をしていたりします。
周囲の人に聞きづらければ、自分で話しているのを録音して聞いてみると、気づいていなかった欠点に気づくことができるかもしれませんよ。
それではまた、see you!
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