20代でやっておいてよかったことで「キャバクラに通った」ことを書きましたが、みんな同じような事をしてるもんなのですね。
雑談力(特に女子との)が無いヤツは、安いキャバクラにいけ。 ~はてな匿名ダイアリー~
私も女性とのコミュニケーション力(コミュ力)をあげるなら都会のキャバクラよりも地方のキャバクラに行った方がいいと思います。地方のスナックとかでもダメですよ?キャバクラか最近ではガールズバーの方が良いです。
場末のキャバ嬢の雑談力はゼロに等しいが、仕事なのでコミュ力はある
さて、ここでなぜ安い(やや場末感のある)キャバクラが雑談力向上に有効なのか?
キャバクラなら、女子が雑談を盛り上げてくれるんじゃ無いのか?
甘い。まず安価場末キャバクラで働いている子は、雑談力とか0である。
あまつさえ「私はキャバクラなんかで働きたくないのにー」というオーラむんむん、なんて人さえいる。
隣に座って「こんばんはー」「こんばんはー」「・・・」「・・・」
といきなり雑談力が無い理系男子にとっては手痛い先制パンチを食らわされることもある。
六本木や銀座のキャバクラではついた女の子の方から話をしようとして話題をふってくれます。なので、コミュ力がなくても相手の会話のリードにのって話せば話題に困ることはないでしょう。
しかしながら、地方の一時間3~4000円程度の安キャバクラなんかでは違います。女の子が我々を楽しませようとするなんてほとんどあり得ません。もしもあるなら教えてください。そんな優良店があるなら間違いなく通います(笑)
ここでポイントなのが、安価場末キャバクラということ。地方でも中心都市ではダメです。中心都市から離れれば離れるほど、途端に言っていることが当てはまります。
ではそんな店ではどうやって楽しむのか?それは、自分達で女の子を楽しませなければいけないのです。
お金を払って、楽しい話をしてあげて、飲み物を飲ましてあげる。そうやって楽しむのが場末のキャバクラなのです。
働いている彼女たちはほとんどの子が売り上げとかに興味がありません。お店側も女の子に辞められると困るので、イベント以外での指名、同伴、売上ペナルティをもうけません。
すると、楽な環境で他よりちょっといい給料が貰えるという理由で、やる気がなくても働く女の子がいるというわけです。
これがスナックだと違います。お店のママやチーママが目を光らせて教育するので、意外と女の子が会話を引き出そうとしてくれます。
会話を自分で作らないと成り立たない
その子達が何の話しに興味があるか、なんてのはかなりの難問である。
当然、思考は空転し、沈黙が続く。しかし誰も助けてくれない。。。。
まさに背水の陣で四面楚歌に孤軍奮闘である。
という状況に陥るため、自分でなんとかするしかなくなる。
そうなったら雑談力鍛錬環境としては勝ちであり、雑談的には勝負の始まりである。
コミュ力がゼロに等しい子たちと話すには、こちらから話を振らなければなりません。でなければ、たいした会話もせず、ぎこちない会話を繰り返してワンセットの時間となってしまうからです。
でも、もともとコミュ力がないのに相手と会話が成り立つのか?と思いますよね。でも大丈夫です。なぜなら相手はキャバクラ嬢だからです。
彼女たちも仕事なのでこちらの会話で少しでも話ができそうな話題にはのってくれます。また、こちらがベラベラ喋っても仕事なので聞いてくれようとしてくれます。
コミュ力不足はただの経験不足
キャバクラや合コンなどで女性と会話するのが苦手なのは女性と楽しく話す経験が不足しているからだけです。仲の良い友達だと楽しく話すことができるのは相手と会話がなりたつという経験からくる自信によるものです。
なので、最初は話が合いそうな女の子を指名して会話をすることに慣れましょう。すると、会話することに慣れてきてすんなりコミュニケーションがとれるようになります。
ただし、それで満足してはダメです。満足するのではなく、次はフリーの女のことコミュニケーションが取れるようになりましょう。フリーで次から次へとつく女の子たちと話せるようになれば、コミュ力は一気に上がってることでしょう。
気がつけば、合コンに行っても自然と話すことが出来るようになっています。
何を話せばいいかわからない人へ
とはいっても、経験が不足していれば何を話せばいいかわかりませんよね。じゃあどうすればいいかというと、私は次のような事を意識していました。
自分が話すのではなく相手に話させる
まずは自分で話すよりも相手に話させましょう。女性は聞くよりも自分で話したいものです。
興味のない話をベラベラしゃべられても苦痛でしかありませんし、自慢話をされても楽しくありません。それよりも自分の話を聞いてくれる人に好感を持つのです。
また、自分から話し続けるのはコミュ力のない人にはハードルが高すぎます。慣れるまでは上手く話題を振って相手に話させれば、自然と会話も続きます。
では、どうやって話させるのか。それこそ銀座や六本木のキャバクラで働く女の子たちがお手本となるのです。
彼女たちは、お客さんと自分の共通点を探すために、いろいろな事を質問してきます。
年齢、仕事、休みの日は何をしてるかなど。そのなかで、自分がうまく話を引き出せそうな話題を選んで会話をリードします。
同じように次の話に繋げられそうな話題を選んで話せば自分が話さなくても会話が続くのです。
相手を誉める
次に、相手を誉めます。誉めることで話を広げます。
誉められて嬉しくない人はいません。取って付けたような誉め方では相手の心は動きませんが、相手のことをキチンと観察してみると相手が誉めて欲しいところが見えてきます。
誉めるところは何でもいいです。単純に顔が可愛いでもいいですし、髪形を誉めたりドレスやネイルを誉めても女性は喜んでくれます。グラスの水滴を拭いたら気配りができることを誉めたり、会話が盛り上がれば、話しやすいと誉めればいいのです。
誉めることにより相手は気分がよくなり、その後の会話がスムーズに盛り上がりやすくなります。
相手の話題にプラスαの情報を与える
最後に、相手の話題に補足情報を与えるということです。
基本的には相手に話させるのですが、ただずっと聞き役では、相手に自分の印象を残すためには少し弱いです。
相手が話したことにプラスαの情報(ウンチクや裏話など)を与えると、いろいろなことを知ってる人という印象を残すことができます。
でも、なかなかそんなに都合よくウンチクを披露できる訳ではないですよね。でもそれができるのです。
話の話題をリードするのは聞き役であるあなたです。相手の話を引き出しながらうまく自分の持っている雑学ネタに関する話題に繋げればいいのです。
もちろん、どんな話題にも会話ができるようにいろいろな分野にアンテナを張る必要もあります。情報は持っていてムダになることはありません。
雑談力とはどれだけインプットした情報を持っているかということ
私は、インプットのために女性ファッション誌を読んで情報を仕入れていたりもしていました。
当時は付き合ってた彼女が買っていた雑誌を読んだりしていたので、わざわざ買って読んでたというわけではありませんが、それでもその時仕入れていた情報は、女性と会話する際に役に立っていました。
また、どんな相手でも私には持っていない情報を一つは持っています。その情報をうまく引き出して様々なジャンルの情報をインプットしていました。そこで得た情報は次の場面でのアウトプットになるからです。
結局、コミュ力は経験で得ることができますが、雑談力は普段どれだけ情報をインプットしているかということなのです。
まとめ
いかがですか、今すぐ安価場末のキャバクラに行きたくなりましたか?(笑)
必要なのはすべて経験なのです。そこで得た経験や話題は、次は合コンや狙った女の子とのデートで応用することができます。
コミュ力が上がれば様々な状況で使える雑談力となって様々な場面でそれを発揮することが出来るでしょう。
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