CI(コーポレートアイデンティティー)を導入し、魂のこもった会社ロゴが決まったら早速名刺を作りましょう。
取引先や営業先へのあいさつ回りに必要なのはもちろんですが、銀行口座や携帯電話の契約など様々なところで必要になりますので早めに作る必要があります。
名刺を作るのに知っておきたい4つのこと。
縦と横、どっちの名刺にする?
名刺のデザインを考えるのに一番最初に決めなくてはならないのが縦と横どちらにするかということです。
ちなみに、私がこれまでのサラリーマン生活で交換した名刺は圧倒的に横が多いです。 たまに縦の名刺をもらったりするのですが、名刺を整理するときに邪魔臭くてしょうがないです。
ただ、社長や役員など重要なポストに着いている方は何故か縦が多いです。 一般社員とは違うということでしょうか。
また、フリーランスの人も縦が多いですね。縦だと他の名刺よりもインパクトがあるからですかね。
これは絶対必要!裏面に業務内容を。
会社の名前を聞いてすぐに業務内容がわかるような場合を除き、裏面に業務内容を入れるのは絶対にした方がいいです。
私の会社はロゴも会社名も業務内容がわかるようなものではないので、『会社作ったんでよろしくお願いします。』と名刺を渡した際、 ほぼ全ての人が名刺の裏を確認しました。
後々見かえしてもらって思わぬ仕事が舞い込むこともありますので、かなりおススメです。
ただ、そんなカッコ悪い名刺じゃなくてもっとシンプルでスタイリッシュだったり、 デザインに凝りまくった名刺を作りたいって人もいるかも知れません。 そういうときはまず何の目的で名刺を作るかを考えるのが重要です。
名刺を配るのは何のため?
アートに携わっていたり、デザイナーという職業の人ならばそれでもいいでしょう。 名刺のデザインも作品のひとつととらえ、自分のセンスを存分に発揮した名刺を作成してください。
写真家で裏に自分の撮った写真を印刷人もいます。ポートフォリオ代わりに使うという目的であればそれもいいでしょう。
ただ、得てしてそういう名刺はデザイン重視となって書いてある内容がわかりづらい傾向にあります。ちゃんと目的が明確であればいいですが、自己満足にならないようにもらった相手がどのように感じるかを考えてデザインを決めましょう。
自作する?それとも印刷屋さんに頼む?
起業するときはやることがたくさんあり、最初からずっと使うデザインの名刺を作ることができる人は少ないと思います。ホームページの作成が間に合わなかったり、一回で気に入るデザインが出来上がるなんてことは中々ないと思います。
私はサラリーマンをしている会社のデザインを参考に自分で考えましたが、それでもホームページが間に合わず最初に作った名刺にはホームページのURLが入っていませんでした。
最初はお金もないので家のプリンターで自作する人もいるかと思いますが、最近ではネットで注文できる激安の印刷屋さんも多くありますのでそちらで頼むほうが安く済む場合もあります。
まとめ
- 名刺はもらった人が整理しやすいのは圧倒的に横向き。
- しかしながら他の名刺と違いを出したいならば縦向きもいいかも。
- 裏には業務内容を入れましょう。
- 今は安く印刷してくれる業者も多いので自分で印刷するよりも業者に頼みましょう。
名刺は自分の名前を覚えてもらうほかに会社名や業務内容など相手に与えられる情報は色々あります。 安い業者もいっぱいあるので何度もリニューアルしてカッコいい名刺を作りましょう。
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