自分が親になると、両親の苦労が良く分かると言いますが、自分の子供が生まれてから、この言葉を身にしみて感じています。
自分の親としての気づきは、その当時、同じように思って育ててくれた両親への感謝の気持ちをも気づかせてくれているのです。
自分の誕生日に親の気持ちを考える
私ごとですが、本日誕生日を迎えました。
ただ、周りの人が「おめでとう!」とお祝いしてくれるのはもちろん嬉しいのですが、この年になると、誕生日に自分の親に対する感謝の気持ちを持つようになりました。
私が生まれた日、私が自分の息子が生まれた時に感じた気持ちと同じように、両親も感動して喜んでくれたのかなぁ…とか。
私の名前をつけるとき、いろいろ悩んで決めてくれたのかなぁ…とか。
子供が生まれる前には考えもしなかったことを考えられるようになったというのは、少しは成長した証なのかな?と思ったりします。
兄貴にばかり優しかった親父の気持ち
私には一つ上に兄貴がいるのですが、学生時代、勉強でも運動でも何一つ兄貴には勝てませんでした。そして、親父は私には本当に厳しかったのですが、兄貴のすることはだいたい許していたのです。
その当時の私の印象では、優秀な兄貴のすることはなんでも許して、ダメな私のすることは、何でもかんでもダメだと反対され、私はいつまでたっても親父には認めてもらえないんだと、本当に思っていました。
そんな親父に認めて欲しくて、本当にいろいろなことを頑張っていたのを覚えています。
そんな親父から、私が兄貴よりも先に結婚して子供が生まれた時に、「孫を見せてくれてありがとう」と言ってもらえた時は、本当に嬉しかったですね。初めて親父に認めてもらえた気がして、この先ずっとその言葉を忘れることはないかもしれません。
そんな感じで、ずっと兄貴には優しく、私には厳しく接していたのだと思っていましたが、とあるブログで書かれていた「上の子が思う気持ち」を読んで、うちの親父はわざとそうしていたのかな?と思ったりしました。
実は上の子を気遣っていただけだったのか?
私と兄貴が幼い頃、母親はどうしても下の子である私に付きっきりになってしまいます。お兄ちゃんなんだから我慢しなさいと言われたこともあったのかもしれません。
年子なのでそんなに年も変わらないうちから、母親を弟に取られてしまった兄貴のことを思い、母親が私に優しい分、親父は兄貴に優しくしていたのかなぁと思ったりしました。
では、なぜそう思ったかというと、私が、もし二人目ができたら上の子を気にかけてやろうと思ったからです。
本当のところはどうかわかりません。もし聞いたとしても、おそらく本当のことは教えてくれないでしょう。
でも、どちらにせよ両親がたくさんの愛で私を育ててくれたことは事実なわけですから、感謝しかないわけです。
親への感謝の気持ちを込めて母親に花でも送ってみれば?
昔は誕生日は祝ってもらうものだと思っていました。しかし、子どもが生まれた今では私にとって誕生日は、両親に感謝する日になっています。
そんなこと、恥ずかしくて面と向かって言えませんが、感謝の気持ちを込めて花を送るようになりました。
キッカケは福山雅治の曲です。ドラマ「とんび」の主題歌となっていた「誕生日には真白な百合を」という曲です。
年に一度の誕生日だから
照れずに言うよ
「産んでくれて、ありがとう」誕生日には真白な百合を |福山雅治
この曲の影響で、母に花を送るようになりました。本当は歌詞のように照れずに言えればいいんですが、花にメッセージカードを添えて送るようにしています。
そう、忙しいと、なかなか花を買って実家に持っていくというのも難しいのですが、最近は便利なもので携帯やPCでお花を注文して指定日に送ることができます。
私がいつもお世話になっているのが、オンラインフラワーデリバリーのフラワーファームです。予算や用途に合わせて、ピッタリのフラワーギフトを選ぶことができます。
例えば、用途で選んだり…
送りたい花の種類で選んだり…
予算で選んだりと、とにかくこちらの希望に沿ったフラワーギフトを選ぶことができます。そのため、ネットで注文するのに一番不安な、「どんな花が送られるのかわからない。」という心配もすることがありません。
もちろん、メッセージカードもつけることができるので、言葉では伝えづらい「母ちゃんありがとう!」なんてメッセージも照れずに伝えることができます。
なによりも、送料無料(本州のみ)というのが決め手です。なので、フラワーギフトを送る際には毎回利用させてもらってます。
花を送るというのは、持ち歩くのも荷物になるし恥ずかしいので、今まではハードルが高かったのですよね。
しかし、ネットで注文するようになってからは、そのハードルがかなり低くなり、両親の誕生日や母の日、知り合いのお店のお祝いなどで気軽に贈れるようになりました。
花を贈ると、思っていた以上に喜んでもらえているのにも驚きました。プレゼントだと、好みなどを考えていろいろ悩んでしまいますが、お花だとそういったのもなくて贈る側にもとっても嬉しいんですよね。
まとめ
こうやって、親の気持ちだったり、親の有り難さに気が付けるのも、子供が生まれたからこそ。つまり、子どもを育てているようで、自分も人間として成長させてもらってるんだなぁ感じさせられます。
とりあえず、息子がもう少し大きくなったら、自分の誕生日に実家に花を持って、一緒に「ありがとう!」と伝えようと思ってますが、照れくさいので、もうしばらくは送料無料のフラワーファームさんのお世話になろうと思ってます。
照れずに言えるようになったら、また一つ成長したということですかね…笑
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