自己啓発本を読んでいると、自分の欠点がいろいろ見えてきたり、悩んでいることの解決策が見えてきたりします。
でも、わかっているけれどなかなか実行にうつせない。実行できなければ変われない。そんな葛藤で悩んでいたりするのではないでしょうか。
自己啓発本を読んでも自分は変えられない
世の中にはたくさんの自己啓発本があふれています。私も自分が成長するために、読んでいたりします。しかし、多くの人はそういった自己啓発本を読んだことに満足してしまい、実際の行動にはうつせていないことが多々あります。
私もこれまでたくさんの本を読んできましたが、次々に読んでも実際に行動にはうつせていません。
では、何故行動にうつせないのでしょか。
変われなくても頭の中で繰り返し思い描く
例えば、7つの習慣に出てくる「インサイド・アウト」という考え。状況を変えるには、まずは自分が先に変わらなければならないということなのですが、これがまた非常に難しい。
そんなに簡単に自分が変わることができれば苦労しません。わかってはいるのだけれども、どうしても今までと同じ対応をしてしまい、なかなか変わることができないのです。
では、どうしたら実行できるのか。私は実行したいと思うことを頭のなかで繰り返し思い出すようにしています。
普段は忘れてしまっていても、できなかったときに思い出してまた繰り返すのです。
長年かかってできあがった考えは簡単には変わらない
人は行動する根本にはそれぞれの思考が影響しています。そして、この思考が変わるためには厄介なものなのです。
思考というのは人がこれまで生きてきた中で、いろいろなことに影響を受けながら作り上げてきたものです。当然のようにそれが正しいと信じていますし、脳にも染み込んでいます。
少しばかり「なるほど!」と思っても長年かけて作り上げた思考は簡単に変えることなんてできないのです。
しかし、根気よく何度も繰り返し変わりたいと思うと、その考えが根本となる思考に変わり、いつかは行動に移すことができるのです。
まとめ
人はそんなに簡単に変わることはできません。しかし、変わろうと思わなければ変われませんし、途中で諦めてしまっても変わることができません。
自分で変わりたい!と思ったのであれば、まずはその想いを本物にするべきです。本気で思い、そして諦めず、信念を持てばきっと変わることができるのです。
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