簿記3級を独学で合格した後、そのまま独学3ヶ月で簿記2級を合格した

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社会人としての必須スキルと言われている英語、IT、簿記。その簿記3級を独学で取得したのですが、内容としては基礎の基礎。

しかしながら、それまで全く興味を持てなかった会計に対する苦手意識を払拭するには十分役に立ちました。

ただ、メーカーで働いている私にとって、個人商店向けの内容だけでは原価計算などの範囲が入っておらず、物足りなさを感じていました。

同じように簿記3級の内容では物足りなく、やっぱり役に立たないと思った人もいるのではないでしょうか?

そんな人は、ぜひ簿記2級まで勉強することをオススメします。

私も、せっかく苦手意識がなくなり興味を持ったのだから、このまま簿記2級まで勉強してしまおうと思い、独学3ヶ月で簿記2級に合格しました。

 

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簿記2級の難易度と合格率は!?

簿記3級は合格率40~50%と、そこそこの難易度ではありますが、それでもキチンと勉強すれば比較的合格するのが難しくない試験でした。

しかしながら、簿記2級は一気に難易度が高くなり、合格率は約20~25%と他の試験なら1級レベルの合格率です。

そして、最近ではさらに試験範囲が拡大され、これまで簿記1級だった株式会社の連結決算などの範囲も2級の範囲に広がり、12~15%程度の回もあるほど。

その理由とされるのが、2級の試験範囲に商業簿記と工業簿記があるからと言われています。

簿記3級は、試験範囲が全て商業簿記であり、普段のお買い物などを想像すれば意外とイメージしやすいのかもしれませんが、工業簿記は製造業における原価計算などの内容になるので、メーカーなどで働いた経験がない人にとっては、かなり理解が難しいのかもしれません。

また、私はメーカーで働いているので工業簿記の内容を理解しやすかったのですが、理解しやすいのと完璧に理解するの差がこんなにあるのかと思うほど工業簿記に苦労してしまい、ギリギリまで工業簿記を勉強することになってしまいました。

メーカーで働いている人間でも苦労するのですから、基礎知識もない人が理解するには、かなり大変なのだろうと思います。

 

簿記2級の独学での勉強時間と勉強方法

一般的に簿記2級の合格目安としては、200~250時間と言われています。3級が100時間程度と言われているので、2倍以上頑張る必要があるわけです。

私が3級に受かったのが2月の終わりの試験で、次の試験が6月の頭なので、勉強期間はおよそ3ヶ月。

3級の勉強ですら4ヶ月かけたので、さすがに難易度的に難しいだろうと思い11月の試験を目指そうと思ったのですが、自分に鞭を打たないと勉強しないと思い、勉強熱が冷める前に受けてしまおうと考えて6月の試験を目指しました。

実際に3ヶ月間で勉強した時間は、139.5時間でした。土日は勉強時間が取れなかったため、平日の夜にだいたい2~2.5時間くらい勉強していました。

一般的な勉強時間よりも短くすんだのは、メーカーで働いていることと、簿記3級から時間を空けずに試験に臨んだからだと思います。

勉強の仕方は、簿記3級の時の効率の悪さを反省して、テキストを各章読んだら都度練習問題をやるようにしました。また、できるだけスキマ時間も利用するために、通勤の電車の中でテキストを読み、夜に練習問題を解くようにしていました。

最初の1ヶ月は11月の試験を受けるつもりだったので、週に2~3日程度しか勉強していませんでしたが、その後6月の試験を目標にしたので、勉強のペースを上げました。

工業簿記を1周するのに約23時間、商業簿記は約22時間、合わせて45時間でテキストを終わらせました。しかし、とりあえず終わらせただけなので、この時点でテキストについていた予想問題を解いても、50点程度しか取れずにいました。

ちなみに、使用したテキストは簿記3級の時と同じ「スッキリわかる」シリーズ。

その後、テキストについていた予想問題を3周ほどして、なんとか70点以上解けるようになったところで、予想問題集の「あてるTAC直前予想 日商簿記2級」を3周ほどして過去問を3周しました。

ここで苦労したのが工業簿記です。

 

確実に合格するためには工業簿記を得点源にする

というのも、商業簿記と工業簿記の配点は6対4と商業簿記の方が高いのですが、試験範囲の改定があって範囲が広く、難易度の高い応用問題が出ることもあるので、商業簿記を得点源にするのは難しいわけです。

一方で、工業簿記は試験範囲の改定もなく、過去問が確実に解けるようになれば、満点を取ることも可能だからです。

つまり、問1の仕訳問題で16~20点、問4と問5で36~40点取れれば52~60点となり、残りの問2と問3で10点づつ取ればいいことになりかなり合格の確率が上がります。

それだけ工業簿記は重要なのですが、試験1週間前になっても初見の問題で満点近い得点が取れず、かなり苦労しました。

この時に役立ったのが、別のテキストのパブロフ流の動画です。

パブロフ流のテキストは買わなかったのですが、YouTubeにあげられている動画を見つけて、工業簿記の解き方を片っ端から見ました。

また、予想問題集と過去問集の工業簿記だけキチンと理解ができるまで何度も何度も繰り返し解きました。

その結果、本番の試験の問4と問5で36点取れていたので、工業簿記を得点源にすることはとても大切です。

 

簿記2級を独学で合格するのにかかった費用

テキストはTACの「スッキリわかる簿記2級 商業簿記」と同じく「スッキリわかる簿記2級 工業簿記」を使い、予想問題集は同じくTACの「第152回もあてる!TAC直前予想 日商簿記2級」、過去問集は「スッキリとける 日商簿記2級 過去+予想問題集」を使いました。

テキストと問題集で約6,000円。受験費用で4,630円+インターネット申込手数料650円だったので、トータルの費用は約11,000円くらいでした。

通信教育だと30,000~50,000円くらいかかりますし、学校に通うと70,000~80,000円程かかります。3級に比べると、やはりかなり費用がかかりますね。

簿記2級を取得すると求人もかなり増えますし、資格的魅力と難易度を考えると、それなりの費用がかかるのはしょうがないのかもしれません。

しっかりと自分で目標を立てられるのであれば十分独学で合格も可能ですので、費用と相談しながら勉強方法を選べばいいと思います。

 

まとめ

簿記3級を合格後、独学3ヶ月で簿記2級に合格しました。

簿記2級を取得したメリットといえば、会計に対する苦手意識が全くなくなったことです。

また、仕事で部門の予算管理をするときや、経理と費用処理について相談するときなど、製造業であれば業務面でのメリットは多数あります。

また、管理会計について興味が出てきたので、最近では管理会計に関する本を読み漁っています。これも、簿記をやっていなかったら考えられないことです。

もし、簿記に興味を持って3級を取得したり、会計に関する本を読んでいたりするのであれば、ぜひ簿記2級まで頑張って勉強することをオススメします。

それではまた、see you !

 

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