イラッする前に行間を読み取ろう!!本当に言いたいことがわかるはずだ。

マインドハック
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世の中には言葉や文章が溢れています。インタビュー記事やブログにコラム。インターネット上でもさまざまな形態で世の中に発信されています。

発信する人はというと、これまではプロの文章書きの人だけでなく、一個人の素人が発信するものもあります。

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ネット上で叩かれる文章は書いた本人の責任なのか!?

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それだけ数多くの文章が乱立すれば、自分が共感できる内容があったりもしますが、なかには、なんて非常識なことを言っているんだ!と反感を持つものもあることでしょう。

そういった反感を持ってしまった感情は、反論という形でまた世の中に出ていったり、中には罵倒、バッシングなどの過激なコメントにより炎上するということがおきます。

人の文章は様々です。プロの書いた文章もあれば、私のような素人が書いている文章もあります。発した文章の内容が、本人が意図していないような読み取られ方をしてしまい、炎上することがありますが、それって本当に書いた人の責任なのでしょうか。

 

クレーマーは自分の都合のいいように文章を解釈する

クレーマーはよく、コメントや文章の揚げ足をとりがちです。その文章だけを読み、言葉が足りないことに対して矛盾などを指摘します。

また、自らの価値観で文章を読みとくので、「そんなこと言ってないのに…」という文章に対しても、「そう言ってる!」と自分の意見が正論だと主張します。

でも、そんなことをしてなんになるのでしょうか?

その文章を読んで不快な気持ちになったから、それを相手に伝えなければ気がすまないのですか?それを発して賛同者を求め、自分の意見の方が正しいと世間に証明したいのですか?それらの文句をツラツラ並べることは、あなたにとってプラスになっているのでしょうか?

 

自分の反論が正しいと優越感に浸るよりも自分にとってプラスにできること。

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反論して、バッシングをして、気持ちよくなるよりも、自分にとってプラスにする方法があります。それが「行間を読む」ということです。

書いてある文章が納得できなければ、その内容は何の意図があって書かれているのか、何を言いたいのかということを行間から読み取ろうとすることをおすすめします。

たとえば、最近ネットでさまざまなバッシングを受けていたライフネット生命 岩瀬社長のブログ。

入社2日目の明日から試して欲しいこと ~生命保険 立ち上げ日誌 ライフネット生命 社長兼COO 岩瀬大輔のブログ~

「毎朝30分早く来て新聞を読みなさい」というアドバイスに対して、「就業時間外のことを強制するなんてブラック企業だ!」という意見が多々ありました。

社長がいっているのだから強制しているのと一緒だ!という意見もありましたが、私には社会人としての先輩が周りに手っとり早く認めてもらえるビジネスハックを教えたに過ぎないと受け止めました。

ちなみに、この岩瀬社長、じつは去年も同じような内容のことをブログに書いています。

新社会人の君へ ~生命保険 立ち上げ日誌 ライフネット生命 社長兼COO 岩瀬大輔のブログ~

コチラのエントリーでは、今年よりも長文で、一つ一つのアドバイスの意味を丁寧に解説しています。それを読み取ると、これから仕事を頑張って認めてもらおうとしている新入社員に、こうしたら周りに良い印象を与えて人よりもチャンスがもらえるかもよ?というショートカット術を教えているにすぎません。

ここからは想像ですが、おそらく社長としては去年も同じことを言っているし、長くなりすぎたので今年は要点だけを短く書いただけに過ぎないのではないでしょうか。

それがこんなに炎上してしまって、皮肉めいたことを書いてさらに炎上するという結果になってしまったのでしょう。

ブログ内容に関するお詫び ~生命保険 立ち上げ日誌 ライフネット生命 社長兼COO 岩瀬大輔のブログ~

その前の年にも、朝早く出社しろとは言っていませんが、やはり新聞を読むことを推奨しています。中途採用の社員と違い、即戦力になることを期待しているわけではないし、失敗もしていいけど、自分を高めるのは、会社のためでなく自分のためなのだと。

それこそ言ってることは、ごく当たり前のことなのですが、頑張る気がない楽してお金を稼ごうとしている人にとってはとても許せないことのように聞こえるのですかね。

まとめ

最近の世の中、ちょっとしたことでの苦情やクレーム、批判やバッシングが多すぎるような気がします。

もともと言いたいことも言えなかったのが、ネットの匿名性を利用して言えるようになったことが要因の一部かもしれませんが、素晴らしいインターネットという環境を、一人一人でもっと良いものに変えることができればいいなぁと考えています。

そのためには、まず反論したくなる記事には…

  • ひと呼吸おいて、冷静に読む。
  • 言いたいことの行間を読んでみる。
  • 反論する場合は、言葉を気をつけてただの批判と取られないようにする。
  • 怒りで震えた場合はそっとブラウザを閉じて二度と読まない。

争いは何も生まれません。どんなこともプラスになることはないか考えて行動すれば、今までとは違った世界を見ることができるでしょう。

イジメ・ダメ・ゼッタイ

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