今年こそ才能開花か!?横浜DeNA筒香嘉智にみる指導者の重要性

公開日: ビジネスハック ,

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photo by 横浜DeNAベイスターズ

入団時から大きな期待をかけられ、なかなかその実力を発揮できず「未完の大器」と言われ続けている横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手。

勝負の年となる今シーズンは開幕から打ちまくり、持っていた才能が開花した兆しが見られます。

 

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オープン戦から好調を維持し開幕からついに覚醒

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一昨年、昨年と、毎年のようにオープン戦の途中からケガで欠場するなどシーズンを迎えるにあたって万全の状態でいたことがありませんでした。

しかしながら、今年はケガもなく万全の状態でキャンプ、オープン戦では15試合で打率.360と打ちまくり、今シーズンの活躍を期待させるものでした。

今シーズン、ここまでの成績は期待通りの成績を残しており、5月16日現在で打率:.279 本塁打:6 打点:24 得点圏打率にいたってはリーグトップの .481という成績を残しています。

では、なぜ筒香選手は突然ブレイクしたのでしょうか。

 

才能を潰しかけた指導者の思い描く理想像の押し付け

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昨季まで26年間指導者として在籍し、98年優勝時の横浜ベイスターズの代名詞「マシンガン打線」生みの親である高木由一氏は、昨年2軍打撃コーチとして筒香選手の指導をしていた時に、彼の問題点を次のように指摘していました。

「彼は長距離バッターじゃないですか。長距離バッターというのは、ポイントを少し前において、引っ張れるボール、左バッターだったら右方向に大きなボールを打とうとするもの。でも、彼はそういう打球を打たないんですよ。反対方向にばかり打つ。本人は反対方向に打てたら安心感があります、と言うけれど、チームが望んでいるのは2割5分でもいいからホームランを30本、40本打てるようなバッター。彼はそういうポテンシャルを持っているんだから、そうなってほしいという思いはありました」

「マシンガン打線の生みの親」の最大の悔い 横浜DeNAの筒香嘉智は球史に名を刻む打者になれるか  ~Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト― ~

チームにとっては、内川選手、村田選手と主力選手が次々とチームを去ってしまったという事情もあり、筒香選手への期待は持っていた才能を伸ばし、天性のホームランバッターとして育てあげることでした。

そのため、もともと逆方向へ打てる技術を持っていながら、引っ張ってホームランを打つことを求めすぎ、彼のバッティングを崩していきました。

周りの指導者の思い描く理想像を筒香選手に押し付けてしまったのです。

 

急成長の裏には大村2軍監督の指導

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昨シーズンの秋季キャンプのメンバーから外された筒香選手を、居残りとなった横須賀の練習で指導していたのが打撃コーチから昇格した大村巌2軍監督でした。

大村監督は筒香選手にホームランの打ち方を教えるのではなく、強い打球を打つように軸回転で打つことを指導しました。また、毎試合、試合に貢献する打撃をし、できれば毎試合打点をあげるバッティングを求めたのです。

そうした指導により、ホームランを意識しすぎていたバッティングは打点を意識するバッティングに変わり、「ランナー三塁では反対方向にヒットを打てばいいんだという気持ちになった」と新聞の取材に答えていました。

もともと逆方向に大きな打球を打てる技術を持っていた選手ですから、打率はあがり、自身のバッティングに自信をもって打席に立てるようになったのです。

 

ビジネスの世界でもあり得る上司と部下の関係

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ビジネスの世界でも同じようなことがあります。自分の理想を部下に押し付け、それに応えることができない部下をダメの烙印を押して評価しない上司もいれば、部下の特徴をつかみ、部下が成果を出せるための指導をする上司もいます。

理想通りの活躍を部下ができれば、それに越したことはありません。しかし、そうでない場合には部下を活かしてあげることができず、部下の人生をも狂わせてしまうこともあります。

上司、指導者というのはそれだけ重い仕事なのだということを理解しなければなりません。

 

勝負となる大卒ルーキーと同じ23歳のシーズン

横浜スタジアム

photo by 横浜観光情報

高校時代の筒香選手は西武ライオンズの菊池雄星投手と並び同年代とは頭一つ二つ抜けた存在でした。そんな彼らも同年代が大卒で入団する5年目のシーズンを迎えています。

今シーズン活躍をしているといっても、まだシーズンが始まったばかりの5月の成績です。

少し気になるのが、中畑監督がいまだにインタビューで「引っ張る打撃をしてほしい。」と言っていることです。

筒香選手にはそんな周囲の言葉には惑わされず、今の感覚を大事にし、なんとかこのままの成績を維持して 打率.270 本塁打25本 打点80 ぐらいの成績を残せるよう期待しています。

 

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  • 名前:コヤマタカシ
    上場企業で働きながら週末社長として起業しました。起業した記録とマインドハックを備忘録として記録しています。
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