Koyama Log -コヤマログ-

ビジネスハックやマインドハックを学んでサラリーマン脳からビジネス脳へ変換する

今からでも遅くない!なにもない自分に小さなイチを足していく

      2014/05/04

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by 堀江貴文ミリオンセラープロジェクト

「ホリエモン」という愛称で有名な元ライブドアCEO 堀江貴文氏の昨年出版された新書です。

今まで語られることのなかった幼少期の話や、これまで誤解を生んできた発言の真意など、とてもわかりやすく説明されている内容でした。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

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仕事や人生に怖じ気づく理由

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結局これは、女の子を前にしたときの「自信」の問題なのだ。そして僕には、自信を形成するための「経験」が圧倒的に不足していたのだ。

堀江氏は自信がないという事をキョドると表現して説明しています。仕事でも人生でも異性関係でも、キョドってしまうのは「経験」の問題だと。

そして、その「経験」について次のように説明しています。

経験とは経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていくのである。

机上で勉強したことは「知識」にはなりますが、「経験」にはなりません。恋愛のマニュアル本を読んでも恋愛したことにはなりませんし、ビジネス本を読んでもそれは経営したことにはなりません。自分が当事者として経験することは、何よりも自分の血となり骨となるのです。

例えば、イケメンでも付き合ったことがない男よりもブサイクだけど10人以上と付き合ったことがある男では、後者の方が女性に対する対応に慣れている分モテるということはよくある話です。

ただし、どんなに「経験」しても失敗してはいっこうに「自信」にはなりません。たくさん告白しても誰とも付き合えなければ、自分に自信を持てなくなってしまいます。

必要なのはただの「経験」よりも小さくてもいいから「成功」を積み重ねることであると本書では言っています。

 

挑戦を支える「ノリ」のよさ

桃太郎

成功した人というのはチャンスをものにすることができた人です。成功していない人ほど「自分にもチャンスがあったら…」と言い訳をしていることでしょう。

では、チャンスは誰に訪れるのでしょうか?

チャンスとは誰にでも、どこにでも、いつでも訪れるのです。チャンスがある人とない人では何が違うのか?堀江氏は「桃太郎」の話を例にあげて、次のように説明しています。

川で洗濯をしていたおばあさんは、大きな桃に飛びついた。奇妙な桃と怖がらず、選択中だと無視もせず、とにもかくにも飛びついた。

(中略)

そしてチャンスとは、あらゆる人の前に流れてくる。大きな桃じゃないかもしれない。葉っぱ一枚のこともあるだろう。それでも、目の前に流れてきたチャンスに躊躇なく飛びつくことができるか。そこが問題なのである。

得てして成功していない人ほど言い訳をしてチャンスに飛び込もうとしません。「桃がチャンスだとわかっていれば飛び込んでた」といった言い訳をするでしょう。「葉っぱ一枚がチャンスなんて思いませんよ」と言うかもしれません。そういった言い訳をする時点でチャンスを掴む準備ができていない証拠です。

誰も「これがチャンスだよ」なんて教えてくれないものです。いいえ、例え教えたとしてもそういう人は別の言い訳をしてきっと飛び込まないでしょう。

どれがチャンスでどれがチャンスではないかなんて、結局は飛び込んでみなければわかりませんし、飛び込み続けることで見極める眼を養うことができるのです。

 

どんな仕事にも「やりがい」はある

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やりがいとは「見つける」ものではなく、自らの手で「つくる」ものだ。そして、どんな仕事であっても、そこにやりがいを見出だすことはできるのだ。

就職活動をしている学生たちと話をすると、大抵の場合「やりがいのある仕事」を求めて就職活動をしています。では、「やりがいのある仕事」とはどんな仕事なのでしょうか。

ほとんどの場合、それは本人にとって「楽しい」仕事だったり、「興味がある」仕事だったりします。でもそんな仕事につくことができる人は、はたしてどれ程いるでしょうか。

多くの人が好きな仕事につくことができず、与えられた仕事をすることになるでしょう。そして、与えられた仕事なので、なかなか「やりがい」を見つけることができません。

では、どうすれば「やりがい」のある仕事にすることができるか?それは、与えられた仕事のままにするのではなく、自らの意思で行う仕事にすればいいのです。

堀江氏は次のように説明しています。

マニュアルどおりにこなすのではなく、もっとうまくできる方法はないかと自分の頭で考える。仮説を立て、実践し、試行錯誤をくり返す。そんな能動的なプロセスの中で、与えられた仕事は「つくりだす仕事」に変わっていくのだ。

与えられた仕事を与えられたままこなすのは、自分の時間を生きていません。それは他人の時間で生かされているに過ぎないので苦痛でしかないのです。

それを自らの手で能動的に仕事をすることができれば、それは自分の時間で生きていることになり、自然と「やりがい」に気づくことができます。社畜だといっている人がいつまでたっても「やりがい」なんて見つけることができないのもそういった理由からです。

 

まとめ

本書には他にも「お金」について、「時間」について、「自立」についてと、さまざまなことについて説明しています。どの説明も単純に納得できてしまうほどわかりやすく説明されており、自分の中にあったモヤモヤとした考え方がいっぺんに吹き飛んでいきました。

実はこの本、かなり前に読み終わっていたのですが、何度も何度も読み返していたので、どこを抜粋すればいいか迷ってしまうほどこれまで読んだ本の中で一番といっていいほど影響を受けた本となりました。

もっと若いうちにこういう本に出会っていれば、私の人生も違うものになっていたかもしれません。本の文脈もとても読みやすいので、今まで本なんて読まなかった人でも、スラスラ読めると思います。

まだ読んでない人は、これを機にぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

 

 - 書評