感謝の気持ちを忘れる人は幸せも忘れてしまう

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人は、ありがとうと思ったときに幸せを感じることができます。物理的な欲求では得られない幸せです。

地位やお金を得ることによって感じる幸せは、儚いものです。失ってしまう可能性のある物理的な欲求は、すぐに消えてしまうからです。

ありがとうと思うのは、何も特別なことをしてもらわなくても感じられるものです。

しかし、あまりにも当たり前にあるものには、なかなか感謝の気持ちを持てない人もいます。

 

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平穏に暮らせるのは誰かに守られているから

会社、家族、今の生活の安定が守られているからこそ、毎日を平穏に暮らすことができます。

しかし、そういった人は、守られることが当たり前だと勘違いし、守ってもらっている相手に対して不平不満を繰り返すようになります。

これって本当に恐ろしいことですよね。

例えば、会社に守られているからこそ、今の安定した生活があるにもかかわらず、仕事帰り毎晩のように居酒屋で会社の不満を繰り返すサラリーマン。

夫が稼いでいるから成り立つ今の生活を、当然の権利と振り回して、ママ友と旦那の不満をぶつけ合う専業主婦。

同じく嫁が共稼ぎしてくれているから今の生活が成り立っているにもかかわらず、家事は女の仕事だと主張して一切手伝わない夫。

そして、住むところ、食べるもの、学費や生活費など、全てを負担してもらって育ててもらっているにもかかわらず、干渉を嫌い、親への文句を言う子ども。

自分の立場を理解せず、守ってもらっているものに対して不平不満を言うのですから、どれだけ厚かましいのかと疑ってしまいます。

 

感謝を忘れた人間に幸せはない

もし、今あなたが幸せだと感じていないのであれば、それは日々の感謝を忘れているからです。今の自分の状況が当たり前にあって、さらに言えば、もっと良い状況であっていいはずだと疑わないので不満が出ます。

しかし、幸せは感謝の気持ちがある人間が感じるものだと私は思っています。何気ない日常、何気ない生活、そこにあるすべてのことに感謝できる人が幸せだと思えるのです。

宗教などでは、神や仏への感謝の気持ちを忘れてはいけないという教えがあります。なので、信仰心の強い外国人は、常に神への感謝を表すパフォーマンスをします。海外のサッカー選手がゴールをした後や、メジャーリーガーがホームランを打った後に、天を仰ぐしぐさをするあれです。

しかし、神や仏に感謝と言われてもピンとこないですよね。ましてや、宗教への信仰心のない私たちにはなかなか難しいと思います。

では、神や仏ではなく、自分の周りにいる人たちへ感謝の気持ちを持ってはいかがでしょうか。照れくさいのであれば、感謝を伝えなくてもいいです。思うだけでも状況は変わります。

感謝の気持ちがあれば、不平不満を感じることがなくなってきます。

 

まとめ

もし、今の状況に不満があるのであれば、現状の見方を変えてみましょう。

仕事に不満を持つのではなく、仕事があることに感謝。夫に対して不満を持つのではなく、家族のために働いてくれていることに感謝。

家事や子育てをするのが当たり前と思うのではなく、家事や子育てをしてくれているから安心して働くことができていることに感謝。

そして、育ててくれている親に感謝。

感謝に気づける人は、幸せも気づけることができるようになりますよ。

それではまた、see you!

 

 

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