お金を増やすために、まずは自分のお金の使い方と向き合い欲求をコントロールする

お金
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独身時代の自分を反省し、お金について勉強をしているのですが、そのほとんどが、収入を増やす方法や、投資に関するものばかりでした。

しかし、入ってくるお金がどんなに増えたとしても、出て行くお金を管理しなければお金は増えません。

お金を増やすには、自分のお金の使い方とも向き合わなければならないのです。

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お金を増やすには「収入」「支出」「投資」と向き合う

お金を増やす方法は3つあります。

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • 投資をする

 

お金を増やそう!お金持ちになろう!と考えた時に一番最初に頭に浮かぶのが「収入を増やす」こと。仕事を頑張って出世して、給料を増やそうとしたり、副業でお金を稼ごうとします。

しかし、収入を増やそうと思っても、空いた時間にアルバイトをしない限り、すぐには収入は増えません。そこで、次に頭に浮かぶのが「支出を減らす」こと。

欲しいものを我慢して節約して、何とか貯金していこうとします。そして、そのお金を「投資して増やす」

これまで私は、収入を増やすことと、投資することに重点を置いてそればかり学んできましたが、「神さまが教えてくれたお金の話」という本を読んで、支出を見直すことの大切さを知りました。

関連【書評】「神様が教えてくれたお金の話」を読んで、お金の使い方をもう一度見直すことができた

 

支出を見直さないと「空いたバケツに水を汲む」ことになる

どんなに収入を増やしたり投資をしても、支出が多ければお金を増やすことができません。今までの自分に足りなかったのは、支出を減らすという視点でした。

独身時代のようにパチンコにのめり込んで借金したり、キャバクラなどに飲み歩いたりしているわけではないので、無駄遣いしているつもりはないのですが、それでも支出を管理するという視点は、お金を増やすためには必要不可欠です。

どんなにバケツに入れる水を増やしていても、穴があいていては水を貯めることができません。大きな穴であれば気がつきますが、小さな穴も複数あれば大きな穴と変わらなくなります。

そこで、自分の支出をもう一度キチンと見直してみることにしました。

 

自分の「支出」を振り返る

うちは、家計は奥さんに任せているので、家庭の平和を守るために、そこへの口出しはしません。任せた以上は、口出ししないのが最低限のマナー。

そのため、今回見直すのは、自分が関わる分の支出についてです。自分が関わる分の支出というと、具体的には自分のお小遣いと、私がスーパーなどに買い物に行った時の支出について。

とりあえず1ヶ月間、お小遣い帳をつけることと、自分で買い物に行ったスーパーのレシートを確保して、どんなお金の使い方をしているのか確認してみることにしました。

すると、無駄遣いしているつもりはなかったはずの支出ですが、まだまだ無駄が多いことがわかりました。

  • 飲みに行きすぎ
  • お菓子食べ過ぎ
  • 無駄な浪費が多い
  • 1,000円〜2,000円程度の浪費が多い
  • 必要がないものでも買っている
  • 欲しいと思っても金額が高いと我慢できるが、安いと我慢しない

 

まず、無駄が多かったのが会社の同僚や後輩との飲み代。夜遅くまで残業していると飲みに行きたくなり、後輩を連れて飲みに行ってしまうことが多くありました。たまに後輩を連れて飲みに行くくらいなら良かったのですが、連日連夜行くことや、同じ週に別の飲み会の約束があるにもかかわらず、ついつい行ってしまったり。これは完全に減らすことのできる支出でした。

例えば、ダイエット中なのですから、飲みに行きたいと思っても、2〜3回に1回だけにするとか、自分の意思を強く持てれば、もう少し支出を減らすことができたかもしれません。飲みに行くと、1回で5,000~6,000円の支出があるので、飲みに行く回数を減らせれば、かなり大きな節約になります。

次に仕事中の間食。これも無駄でした。当初は、いきなり間食を無くすのはストレスになるからと、ミックスナッツを食べるのはOKにして徐々に間食をなくそうとしていたのですが、完全にミックスナッツを食べるのが習慣になってしまい、最近ではさらに別のお菓子を食べてしまう始末。しかも、お菓子を食べるのは、お腹が空いたからではなく、ただ何となくで食べてしまっていました。

これも、支出の面、ダイエットの面、どちらにとっても無駄なことです。

そして、自分では気づいていなかったのですが、1,000円〜2,000円程度の小さな支出が非常に多くありました。例えば本やマンガです。まだ読んでいない本が部屋の片隅に積んであるにもかかわらず、ついつい本屋に寄ってマンガや本を何冊も買ってきたりしていました。読んでない本が、残り何冊になったら本を買っていいとか、マンガは月に何冊までという制限を設ければ、この支出も減らすことができそうです。

最後に、家計のお金でスーパーに買い物行く際にも無駄遣いがありました。ちょっとしたお菓子を買ったり、あったら食べるかなぁ…という食材を買ったりして、牛乳とパンを買いに行ったはずが、気がついたらお会計が2,000〜3,000円になってしまうことも。

これは本当にお金の使い方を改める必要があることがわかりました。

 

支出をコントロールするには自分の欲求をコントロールする

お金の使い方を改めるといっても、ただ単純に何でもかんでも節約するために我慢しても続きません。一時的な支出の削減では、何の意味も持たなくなります。そうではなく、お金の使い方に対する習慣自体を変える必要があります。

ただ我慢するのではなく、それが必要か必要でないかという目線を持つことが大切だと考えました。

必要なことやモノならお金を使う。今すぐ必要でないのや、無くても良いものは我慢する。当たり前のことなんですが、これができるかできないかで大きな違いが出ます。

例えば、飲みに行くにしても、ただ理由もなく飲みに行くのではなく、しっかりと飲みに行く必要がある理由ならOKというように、そこにお金を使う理由をきちんと明確にできれば、それは無駄遣いではありません。逆に、理由もなく値段が安いだけのモノだったり、何となくという理由だと、ただの無駄遣いになってしまいます。

だから、まずは自分の欲求をコントロールすることから始めました。

とは言っても、なかなか簡単ではないんですが、それでも意識することとしないことでは全く違います。意志が弱くて、行かなくてもいい飲み会に行ってしまうこともまだありますが、それでも少しづつ行動とお金の使い方が変わるようになりました。

そうやって支出を抑えて貯金をし、今まで高いから我慢していたモノを買ったり、新たな個別銘柄への投資などをしていこうと思います。

 

まとめ

何を買うにも、何かを始めるにもお金は必要です。サラリーマンだとどんなに仕事を頑張っても、1万円分の収入を増やすのは大変ですが、1万円分の支出を見直すことはできます。

収入が増えると、すぐに支出も増えてしまいがちですが、そこをグッと堪えて欲求をコントロールすることにより、お金を増やしていきたいと思います。

あなたの支出も見直してみませんか?

それではまた、see you!

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