【おすすめ】2015年2月に読んだ本を紹介します!!

公開日: 書評

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今年の目標に挙げたのは、月5冊の本を読むこと.。

先月はお金の本ばかりに特化していましたが、今月はいろいろな本を読みました。

というわけで、2月に読んだ本を紹介します。

 

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30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由

2009年、リーマンショックの煽りを受けて倒産した「エスグラントコーポレーション」の社長 杉本氏の著書。

私自身、このニュースのことはあまり知らず、杉本氏の名前も知らなかったんですが、不動産業界における最短最年少上場記録を更新した方なんですね。

本の帯には、サイバーエージェントの藤田晋社長と、元ライブドア社長の堀江貴文氏の絶賛コメントが書いてあるのですが、杉本氏はこの二人とも交流があったようですね。本文の中には、この二人とのエピソードも登場します。

さて、本の中身はというと、題名通り。どうやって成功し、またどうして倒産してしまったのかという話が一部始終書いてありました。

読み終えて思ったことは、自分は人生で全然勝負してこなかったなということ。倒産させてしまったとはいえ、一時は起業した会社を上場させるまで成功した人というのは、やはりちゃんと勝負をしていました。杉本氏しかり、藤田氏しかり、堀江氏しかり。

ただ、もっと早くそれに気がついていたところで、自分が勝負できたか?というのは疑問ですが、少なからず成功者というのは、人生で勝負を賭けていたということを知ることができた本です。

本気で勝負している人には、同じく勝負し続けてきた成功者たちが、しっかりと応援してくれるんですよね。勝負していない人を応援してもしょうがないですから…。

そしてもう一つ、人には器があるんだということにも気がつきました。これについては、別で書きたいと思います。

 

年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち

書いてある内容は、「金持ち父さん貧乏父さん」とほぼ一緒です。

年収が1000万円を超えていても、「お金の奴隷」に甘んじる人もいれば、年収300万円でも確実にお金持ちになっていく「お金の主人」としての人生を歩む人もいます。
「お金の奴隷」の人生を選ぶと、たとえ億単位の年収を稼いでも、いつも不満や不安を感じたまま人生を送ることになります。

本文中では、たった2つの「お金持ちになる法則」を理解し、実践するかどうかで「お金の奴隷」となるか「お金の主人」となるかに分かれるといいます。

<お金持ちになる法則Ⅰ>
自分のために働き、自分のお金をつくる
<お金持ちになる法則Ⅱ>
自分のお金を働かせて、お金を生ませる

「金持ち父さん貧乏父さん」との違いは、本書にはより具体的に、資本主義社会の仕組みを教えてくれているところです。

資本主義社会は、企業がよりたくさんのお金を稼ごう、より多くのものを消費させようと努力している社会です。
だから人々は、「もっと働いて、もっと稼いで、もっとすばらしい商品・サービスを買いたい」となってしまうのです。

この他、「私たちは、必要最低限の生活費を除くと、公務員と建設会社と銀行員・保険マンを食べさせるために一生懸命働いている」といった衝撃の事実など、今まであまり深く考えてこなかったことも教えてくれました。

「金持ち父さん貧乏父さん」でマネーリテラシーの大切さを学んだあとに読むと、お金のことに対してさらに理解が深まる良書でした。

 

お金持ちになれる人、なれない人

お金に関する書籍の場合、どんなに売れていても「この方法を試せば誰でも金持ちになれる!」という方法論を具体的に示している本は少ないですよね。

実際、誰もがそれを実行すればお金持ちなれるのであれば、お金自体に価値がなくなってしまいます。また、人それぞれお金を稼ぐ方法に合う合わないというものもあるからです。

本書では、「お金の黄金律」を知れば人生が変わるとありますが、黄金律というよりは、お金持ちの人が当たり前にしていて、そうでない人は知らない「お金との向き合い方」や「お金持ちの習慣」を紹介しています。

【お金持ち脳の特徴】
・自己投資にお金を惜しまない
・思い込みや偏見がない
・人の話や意見をよく聞く
・好奇心が旺盛で何でもやってみる
・知らないことやわからないことは素直に人に聞く
・物事の判断基準のバランスが撮れている
・朝型で健康や食事に気を配っている

【貧乏脳の特徴】
・ギブよりテイクばかりを主張する
・さまざまな言い訳や愚痴が得意
・朝令暮改で、自分の意見がない
・常に被害妄想で、何でも人のせいにする
・気の進まないことやイヤなことは後回し
・つい衝動買いをしてしまう
・将来の夢や目標がなく、目先の利益に囚われる
・暴飲暴食を好み節約が苦手

これを読んで、今までの自分がどれほど貧乏脳に侵されていたかということがよくわかりました。

 

ユダヤ人大富豪の教えIII

シリーズで読み続けている「ユダヤ人大富豪の教え」の続編。これまでのテーマが、「仕事」「お金」だったのに対して、本書では「人間関係」がテーマになっています。

もともと、仕事やお金に関しては興味があったので、率先して読んでいたのですが、人間関係のことについては、正直、優先順位が低かったのでなかなか読もうとは思っていませんでした。

しかし、今年に入り、宗教や心理学などの分野に興味を持ちだしたので、そういえばと思いだして読んでみました。結論から言うと、これかなりの良書です。

そもそも、ビジネスにおいて「人間関係」というのは切っても切れない重要な問題であり、どんなに成功の秘訣やお金の仕組みを知っていたとしても、人間関係が上手くいかなければ、すべて台無しになってしまいます。

最近、「7つの習慣」や「アドラー心理学」が人気なのも、人間関係をよくするために必要なことと理解されてきたからではないでしょうか。そういった意味では、宗教だって人間関係をよくするためにすべきこと、してはいけないことが多く説かれています。もしかしたら、人生において一番重要なことは、人間関係を良くすることなのかもしれません。

本書では、人を4つのタイプに分類し、その組み合わせによって人間関係が形成されていることを説明しています。

【ポジティブ自立】
前向きで明るくエネルギッシュに生きている明るいリーダータイプ。自ら進んで問題解決に当たり、弱音を吐かない。そして目標を設定すると、すぐに行動していく。しかし、暑苦しくなったり、人の心に添えない側面も持っている。

【ネガティブ依存】
感受性が強く、人に深く共感できる。問題を見つけるのも得意なので、カウンセラーの資質がある。一方で、ものごとのネガティブな側面を見がちで、昔のことでくよくよ悩んだり文句を言い続ける傾向がある。

【ネガティブ自立】
完璧主義で、ものごとを確実に進めようとするため、やや冷たい印象をもたれる。目標志向で、やると決めたら着実に結果を出すことができる。その反面、まわりに威圧的に接したり、コントロールすることもいとわない。自分は有能だと思っているので、相手が無能に見えてしまう。

【ポジティブ依存】
穏やかで癒し系の人が多く、まわりをリラックスさせる才能がある。しかし、「ネガティブ自立」の人と組み合わせになると、普段は有能な人でもミスをしがちで、段取りが悪い人間になってしまう。

「ポジティブ自立」タイプの人は、「ネガティブ依存」タイプの人と対に、「ネガティブ自立」の人は「ポジティブ依存」タイプの人と対になるのだそうだ。

そして、人は4つのタイプのどれかにずっとなっているわけではなく、相手との関係性によってそのポジションが変わってくるのだそうです。

例えば、普段は「ポジティブ自立」のポジションをとっている人でも、より強力な「ネガティブ自立」タイプの人と対するときは、「ポジティブ依存」のポジションになってしまったり、普段は「ネガティブ自立」の人が、「ポジティブ自立」の人と要るときは「ネガティブ依存」になってしまうというもの。

確かに、今までの自分の人間関係を考えると、すべてこのチャートにあてはまっていることがわかります。

ではどうすればいいのか?本書では、人間関係の力学について、様々な例をもとに紹介されています。人間関係に悩んでいる人必見の良書です。

 

正しい恨みの晴らし方

人の持つ感情の中で、かなり大きなパワーがあるのが「怒り」です。この「怒り」という感情をプラスに転じることができれば、それはかなりの成果を得ることができる源になるかもしれません。

しかし、多くの場合、この「怒り」を長く引きづり、「恨み」「妬み」「嫉妬」といった負の感情へと転換されていってしまいます。

本書では、そんな「恨み」「妬み」「嫉妬」といった苦しみから解放されるために、心理学、脳科学の両面から解説された本でした。

関連記事:【書評】正しい恨みの晴らし方

私たちはどうして、自分自身の苦い感情に苦しみながら生きなければならないのか。ヒトにどうして、ネガティブな感情が備わっているのか。脳科学を知ったものであれば、このように答えます。
ネガティブ感情を持つことで、ヒトは強くなるからです。そして、強くなりすぎては困るから、ネガティブ感情に罪悪感というブレーキがかかるようにできている。

人間は、他の生物に比べてかなり弱い生き物です。昆虫のように強固な外骨格を持っていませんし、動物のような筋力も持っていません。しかし、それでもここまで個体数を増やして生存してこれた理由が大きな集団を形成することだといいます。

その集団を維持するために必要だったのが社会脳とそれに準ずる領域です。社会性を保持して共同作業を行うためには、共同体を壊すような個人の行動を処罰を与えて抑制する必要があったわけです。その処罰に利用されてきたのが「妬み」や「恨み」による制裁となっていったようです。

人は、不条理なことをされると「仕返ししたい」「見返したい」と思うものです。しかし、それにこだわって苦しい生き方をするよりも、それをバネにプラス側へ転換することが、幸せな「正しい恨みの晴らし方」なのだと思います。

 

テレ東的、一点突破の発想術

最近では、他の民放ではあまりお目にかかれないようなアイディアの番組がヒットしているテレビ東京。本書では、そのテレ東のドラマプロデューサーが、「金なし」「才能なし」「コネなし」でも凄腕プロデューサーになれた、ウケるアイディアの出し方を紹介しています。

本書で紹介されているアイディア量産の秘訣は、別で書評を書いているので割愛しますが、アイディアの出し方とは別に、チャレンジから逃げないための2つのおまじないが紹介されていました。

関連記事:ブロガー必見!テレ東的、ブログネタを量産する7つの秘訣

【チャレンジから逃げないふたつのおまじない】
・打席に立つのに早すぎることはない
・打席に立つのに遅すぎることはない

チャレンジすることは勇気がいることです。新しいことにチャレンジするには、責任や失敗のリスクもあるので、どうしても腰が引けてしまいます。

「まだお金が貯まっていないから」「もう少しキャリアを積んだら」とか、「もっと若かったら」といった理由は、チャレンジしないことへの言い訳にしかすぎません。

早かろうが遅かろうが、チャレンジする人には成功するチャンスが生まれますし、チャレンジしない人には成功するチャンスすらないということです。

いろいろな理由を言い訳に何かをあきらめている人必見の良書です。

 

マスターの教え「富と知恵と成功」をもたらす秘訣

この本は、とても不思議な本でした。成功哲学が書かれた本という紹介がされていますが、「引き寄せの法則」などに通じる「宇宙の真理」的な話です。

宗教や哲学、宇宙の真理などに全く興味ない人には、全然面白くもタメにもならない本だと思います。

書いてある内容を理解するには、一度や二度読むだけではなく、何度も何度も繰り返し読み続ける必要があるのではないでしょうか。

私がこの法則の原則をお教えする際、あきらかに矛盾することを言いますが、それをあまり気にしないようにしてください。この種の事柄について論ずる時、それはよく起こることで、むしろ必要ともいうべきものだからです。
(中略)
自分はすべてを知っていると思っている人は何も学びません。問題に疑いと抵抗を持ってのぞむ者も、ほとんど何も学びません。そういう人にあまり希望はありません。しかし、何ごとにも心を開いて取り組み、自分の成長と安らぎと幸せになることを喜んで学ぼうとする人は、賢い人です。

恐らく、この本を初めて読んだ人は、ものすごい違和感を覚えながら読むことになると思います。それぐらい、話に矛盾がたくさんあるからです。しかし、本書にあるように、そんな矛盾は百も承知で読む必要があります。

この本を、良書とするのもしないのも、すべてはあなた次第というわけです。

 

まとめ

今月も、目標の5冊をクリアすることができました。先月はお金の本ばかりだったのですが、今月はお金以外のジャンルの本もいろいろと読むことができました。

やはり、一つのジャンルに特化するのではなく、興味を持った本を適当にチョイスして読むほうが、学ぶべきことが多いですね。

来月も多くの良書と出会えますように。

それではまた、see you!

 

 

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  • 名前:コヤマタカシ
    上場企業で働きながら週末社長として起業しました。起業した記録とマインドハックを備忘録として記録しています。
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