ドラマ「官僚たちの夏」を観ていて気づいた間違った信念の貫き方とは

公開日: マインドハック

children-403582_500

お正月休みは、かなりのんびり過ごしていて、普段は観ないテレビを観ていたりしました。

そんな中、CSで再放送していた「官僚たちの夏」というドラマを観ていたんですが、いろいろ感じたことがありました。

ということで、感じたことをツラツラと。

 

スポンサーリンク

 ドラマの大まかなあらすじ

bucket-87687_500

ドラマの内容を簡単に説明すると、戦後の高度経済成長期に、日本の国内産業の発展のために奮闘した通産省(現 経済産業省)の役人の話。

話の中で主役となるのがMr.通産省と呼ばれている風越という役人です。彼は国際社会でも日本の企業が生き残るための道を模索し、省内のライバルや政治家たちと戦っていきます。

日本のために奮闘した官僚の話というと、美談に思えるのですが、そこには世の中の本質がたくさん盛り込まれていました。

 

自分の信念と同じように相手にも信念がある

child-163952_500

ドラマの中で起こる数多くの問題について、風越はライバル官僚や銀行頭取、政治家たちと交渉することになります。どんなに難しい交渉でも、強い信念を持つ風越は、相手が誰であろうと一歩も引きません。

相手がどんなに譲歩案を出してきても、一切の譲歩はせず、自分の気持ちを相手に押しつけます。その押しつけ方も、理解しない相手には恫喝し、罵倒するなどとても交渉しているとは思えない態度をとります。

相手が引いてくれれば、さすが風越!となるのですが、同じく強い信念を持ち、譲らない相手にはききません。そういった場合、ほとんどが交渉決裂となり、風越は窮地に立たされていきます。

 

どんなに権力を手に入れても、その上にはさらに大きい力が存在する

winston-churchill-572604_500

ドラマでは、常に権力との戦いでした。局長時代は次官の決定事項が絶対ですし、次官になったとしても総理大臣や通産大臣ら政治家の意向が優先されます。

紆余曲折あり、同じ志を持っていた政治家が総理大臣になっても、アメリカの意向が別にあればそれには逆らえませんでした。

国のためにと作った法案は潰され、確定していた事務次官の座も奪われて左遷されます。どんなに正しいと思い信念を貫いたとしても、自分よりも権力があり決定権を持つ相手の意向にそぐわなければ通らないのです。

 

正しいと思うことを貫くのであれば相手の事も尊重しなければならない

family-515530_500

これらのことは、ドラマの話だけではなく実社会でも言えます。会社では上司がいますし、出世して社長になったとしても、大口の取引先や株主の意向に逆らうことはできません。

家庭でも、子供は親の意向に逆らえませんし、夫婦間であっても意見がぶつかりあえば、どちらかの意向が優先されます。

正しいことと信じ、貫くのであれば、相手の立場も尊重して交渉しなければ意見は通らなくなり、正しいと思っていることもできなくなってしまうのです。

そんな中、ドラマでは、風越は信念を貫き通して窮地に追いやられてしまうのですが、それを救ったのは、丁寧に対話して、相手の意見も尊重して説得にあたった部下の二人でした。

 

何が正しいかなんて誰にもわからない

hands-375260_500

人が生きていく上で、考え方なんていろいろです。立場によって正義は変わります。

自分にとっては大切な考えでも、他人にとっては別のことが大切であるというのはよくある話です。それぞれの人が自分が主役の人生を歩んでいるのですから、持っているシナリオも当然違うのです。

強引に自分だけの意見を押し付けようとすると、相手のシナリオに歪みが生じます。その歪みは、矯正しようとする力が働き、強引に押し付けた人に返ってきます。

そういったどちらが正しいという考えではなく、全部正しいと思えば、交渉の仕方も変わっていきます。ドラマの中でもそうであったように、相手の意見も尊重しつつ丁寧に話を交わすことが、全てにおいて最善の方法なのです。

 

まとめ

ドラマの中で、自分の意見が正しいと決めつけて相手に押し付けている風越の姿が、若かりし頃の自分とダブって見えて、なんだか色々と考えてしまいました。

自分の考えを相手に理解してもらうのであれば、ただ正しいからと言葉を荒げて詰め寄るよりも、相手の意見も聞き、言葉遣いを気をつけて話すなどの十分な配慮が必要であると感じました。

たまにはテレビも観てみるものですね。

それではまた、see you!

 

 

スポンサーリンク

アドセンス

 

記事をご覧になられたらシェアしていただけると嬉しいです。

ブログの更新情報はこちらでも配信しています。

follow us in feedly

 

関連記事

これからの時代は自分の気持ちよりも相手の気持ちをくみ取る人が得をする

  先日ご紹介した「伝わっているか?」を読んでわかったことは、受け取り側の気

記事を読む

人の話を「聞く」のに大事なことは「深く聞く」ということ

人の話を聞くことが得意な人は、信頼を得やすいという特徴があります。 というのも、人は話

記事を読む

幅広いジャンルのインプットが質のいいアウトプットを生み出す

今まで、たくさんのインプットをして、それをアウトプットに変えることが成功する秘訣だと考えてい

記事を読む

成功する人の特徴は自分を正しく評価できる人だった!

あなたは自分のことをどれだけ正しく評価できていますが? おそらく、ほとんどの人が、自分

記事を読む

変化することを望まないのは堅実という名の怠慢である

変化を望まない人がいます。「現状が一番いい、これ以上望んではいけない。」昔の人はそういいまし

記事を読む

運がいい人と運が悪い人にはそれぞれ理由があった

運がいい人と悪い人っていますよね。目に見えないものに左右されていると考えるのは、少し腑に落ち

記事を読む

誰のせいでもない今の自分は過去の自分が作り出したもの。

現在の状況を愚痴る人がたくさんいます。職場での待遇や自身の評価の低さなど。愚痴る内容は誰もが

記事を読む

信用には銀行の金利のようなものがついている

今さらながら7つの習慣を読んでいるので、最近はそこで学んだ事に関するエントリーが多いのですが

記事を読む

ネガティヴ思考の人でも成功する唯一の方法とは…

後ろ向きな考えで、常にネガティヴ思考の人は、なかなか成功することができません。 失敗を

記事を読む

人を動かすのに必要なのは理屈よりもコミュニケーションだ

仕事をするうえで、誰もが人の力を借りなければならないときがでてきます。 自分の能力だけ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

アドセンス


follow us in feedly
空気のつくり方
【書評】池田純「空気のつくり方」はベイスターズファン以外の人も必読のマーケティング本だった

場の空気ってありますよね。その場の空気を読める人はコミュニケー

【ベビー服】女の子の赤ちゃんへの出産祝いやプレゼントにおすすめの服(ブランド)を紹介!

昨年の9月に待望の娘が生まれまして、自分のものよりも娘のものに

不平不満や文句ばかり言う人の特徴7つ!いつも不満を口にする人は常に何かに不満を持っている

いつも不満ばかり言う人っていますよね。何かにつけて文句ばかり言

【終活】親が死んだあとのことを考えて終活について真面目に話し合ってみることにした

突然心筋梗塞で倒れた私の父ですが、先日無事に退院することができ

お金に無頓着な人は自分の命を無駄にしているのと同じ

かつての自分は、お金に対して本当に無頓着でした。稼いだ金を無駄

→もっと見る

  • 名前:コヤマタカシ
    上場企業で働きながら週末社長として起業しました。起業した記録とマインドハックを備忘録として記録しています。
PAGE TOP ↑