ホワイト社員とブラック社員に見る仕事に求める「楽」という意味

ビジネスハック
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仕事をする上で求める2つの「楽」があります。楽をするという意味の「楽」と、楽しいという意味の「楽」です。

この2つの意味の「楽」も、捉え方の違う人によっては全く違う言葉となってしまうのです。

 

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ホワイト社員とブラック社員

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サラリーマンには「志事」を求める「ホワイト社員」と「仕事」すら避けようとする「ブラック社員」がいます。会社と自分の成長と利益のために頑張るのが「ホワイト社員」で、自分の権利と利益ばかり主張するのが「ブラック社員」です。

前者は仕事に対して前向きに取り組むので、自分の成長が、会社の利益になると捉えます。自分も会社も成長していくので、どちらにとってもメリットのある関係です。

それに対して、後者は仕事に対して後ろ向きに考えているので、やるべきことはやらないけれど、自分の権利ばかりを主張します。

貰っている給料分の仕事もしないのに、会社の利益を蝕む(むしばむ)のですから、ブラック以外の何者でもないですよね。

 

仕事に「楽」を求める

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前出の話に戻します。仕事で楽をする場合、ホワイト社員は「楽=効率化」と考え、どうやったら仕事を効率化して、自分や周りを楽にするかということを考えます。

手間のかかる仕事の効率を改善し、空いた時間で新しいことを始めたり、次の業務の改善を行うなど、いい意味での「楽」をしようとします。

対して、ブラック社員は、自分がどうしたら楽をできるかということを考えます。責任から逃れたり、言い訳をしながら、自分の責任業務の範囲を少しでも減らして、自分だけが楽をしようと考えます。

同じ「仕事で楽をする」という言葉でも、前向きなのか後ろ向きなのかで、ここまで違いが出るものなのです。

 

仕事に「楽しい」を求める

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楽しいことって、誰もが率先してやりたいものですよね。地味なこと、つまらないことをするよりも、派手なこと、楽しそうなことをする方が良いと、多くの方が言うことでしょう。

ホワイト社員は、自分の担当する仕事を、どうしたら楽しくできるだろうと考えます。仕事に対して真摯に向き合うので、仕事の喜びや楽しみかたを見つけることができます。

対して、ブラック社員は、自分が楽しそうと思う仕事をしたがります。つまらない仕事には興味がなく、派手な仕事や楽しそうな仕事ばかりに食いついてきます。

しかし、実際には楽しいばかりの仕事はないので、途端にやる気をなくします。楽しいことばかり食い散らかし、面倒な仕事は他人に任せるので、結局誰からも信頼されなくなります。

 

仕事の理想は楽をして楽しむこと

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理想的な仕事は、楽をして楽しむことだと思います。そういった意味では、ブラック社員も理想を求めて仕事をしているのかもしれません。

しかし、楽して楽しむを求めるのであれば、ブラック社員が求める仕事よりも、ホワイト社員が求める仕事の方が、自分や会社、仲間も一緒に幸せになることができます。

同じように楽と楽しいを求めたとしても、結果に大きな違いが出てくるものなのです。

 

まとめ

いかがでしたか。ホワイト社員とブラック社員に例えましたが、ここまで酷くなくても似たような思考の人は周りに居たりしませんか?

自分だけが良ければいいという考えでは、仕事を楽しくすることはできません。自分だけでなく、会社や仲間に利益があってこそ、いい仕事をしたと言えます。

そこまでできる人は、起業してもきっと上手くいくことでしょう。逆に自分だけが良ければいいという人は、起業してもすぐに失敗してしまいます。

サラリーマンとして仕事をしていても、起業して仕事をしても、根本的な仕事の取り組み方は一緒です。

さて、あなたはホワイト社員になりますか?それともブラック社員になりますか?

それではまた、see you!

 

 

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